SUBARU(本社:東京都渋谷区)とパナソニックエナジー(本社:大阪府守口市)は3月19日、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する協業基本契約を締結したと発表した。両社は2023年7月31日に結んだ、バッテリーEV(電気自動車)並びに車載用電池への需要に対応するため、中長期的パートナーシップの構築を通じて協議。その結果、今回の協業基本契約に至ったもの。
両社はカーボンニュートラル社会の実現に向けた社会的使命の遂行、自動車産業と電池産業の持続可能な発展や地域の雇用維持や人材育成など、様々な社会課題の解決に共同で貢献していく。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
自動車総連 賃上げ平均1万3,896円 約50年ぶり高水準獲得
東京都 リコーと曲がる太陽電池の実証 都庁展望台で開始
ローソン 3/20中国山東省済南市に17店舗を同時オープン
テルモ, 京大iPS財団 再生医療普及へiPS細胞の培養自動化
東京ガス, 大阪ガス 合成メタン普及へ国際団体設立発表
セコム,豊田通商 インドに150億円投じ2拠点目の総合病院
中国恒大集団に売上高大幅水増し虚偽記載で罰金870億円
ダイハツ 滋賀工場で「ロッキー」など3車種の生産再開
KDDI 生成AI開発の東大発イライザを連結子会社化
KDDI(本社:東京都千代田区)は3月18日、生成AIの基盤となる大規模言語モデル(LLM)の開発を手掛けるELYZA(イライザ、本社:東京都文京区)を連結子会社化すると発表した。KDDI Dijital Divergence Holdings(本社:東京都港区)と合わせKDDIグループで数十億円を投じて株式の53.4%を取得する。出資額は非公表。研究開発やLLMを使った企業・自治体向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)などで連携する。
イライザは日本語の性能がグローバルモデルに匹敵する、国内最高水準の700億パラメータのLLMを開発している。この提携により3社はイライザの持つ国内トップクラスのLLMの開発能力とKDDIグループの計算基盤、ネットワーク資源などのアセットを組み合わせ生成AIの社会実装を加速させていく。