インフル感染急拡大 5県で”警報”基準超え 2025年11月16日アジア-社会つなぐfujishima 厚生労働省は11月14日、全国3,000カ所の定点医療機関から11月3〜9日の1週間に報告されたインフルエンザの感染者数が、1医療機関あたり21.82人だったと発表した。前週の14.90人から感染拡大が続いてる。 都道府県別では宮城の47.11人、埼玉の45.78人など、5県で「警報」の基準とされる30人を上回っている。
中国政府 日本への渡航自粛を呼び掛け 2025年11月16日アジア-社会つなぐfujishima 中国政府は11月14日夜、中国国民に対し当面の間、日本への渡航を避けるよう厳重な注意喚起を行った。 これは、高市首相が11月7日の衆院予算委員会での答弁で「台湾有事が日本の集団的自衛権の行使が可能となる”存立危機事態”になり得る」との発言に強く反発、発言の撤回を求めていることを受けたもの。
正力賞 小久保監督, 特別賞に山本投手 2025年11月16日アジア-社会つなぐfujishima プロ野球の発展に最も貢献した球界関係者に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会11月13日、東京都内で開かれ、今年の日本シリーズを制したソフトバンクの小久保裕紀監督(54)が初めて選ばれた。 特別賞として、米MLBのワールドシリーズでで3勝を挙げ、ドジャースを2連覇に導きシリーズMVPに選ばれた山本由伸投手(27)選出された。小久保監督には金メダルと500万円、山本投手には金メダルと300万円が贈られる。
大谷翔平 3年連続4度目のMVP受賞 満票 2025年11月15日アジア-社会つなぐfujishima 米MLBの2025年の最優秀選手(MVP)が11月13日(日本時間14日)発表された。ナ・リーグではドジャースの大谷翔平選手が満票で3年連続4度目となる受賞を果たした。4度目の受賞は、バリー・ボンズに次いで歴代単独2位の快挙。 大谷は今季ドジャースでDHと投手の”二刀流”としてプレーし、チームをリーグ優勝に導いた。
MLBサイ・ヤング賞 山本由伸受賞ならず 2025年11月15日アジア-社会つなぐfujishima MLBで今シーズン最も活躍した投手に贈られる「サイ・ヤング賞」が日本時間11月13日に発表された。ファイナリストに残っていたドジャースの山本由伸(27)の初受賞はならなかった。投票結果は3位で、日本人史上初の快挙は叶わなかった。 サイ・ヤング賞受賞者は、ナ・リーグがスキーンズ(パイレーツ)、ア・リーグはスクバル(タイガース)がそれぞれ選出された。
葛飾北斎の肉筆画 史上最高の6億円余 2025年11月15日アジア-社会, 歴史くらぶつなぐfujishima 江戸後期の浮世絵師、葛飾北斎(1760〜1849年)の肉筆画「雪中美人図」が、東京都内で開かれたオークションで6億2,100万円(手数料含む)で落札されたことがわかった。落札したのは家具・日用品販売大手のニトリ(本社:札幌市)で、北斎作品の落札額としては史上最高額という。 雪中美人図は、吉原の花魁(おいらん)と思われる女性が雪の中に佇む姿を描いた、1813〜1819年頃の作品とされる。
アニメ監督 高畑勲さん 未発表シナリオ 2025年11月15日アジア-社会つなぐfujishima 「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」「おもひでぽろぽろ」などで知られる、日本を代表するアニメーション監督、高畑勲(1935〜2018年)さんの自宅の書斎から、1960年ごろ、東映動画入社直後に執筆された未発表シナリオや創作メモ約130枚分が新たに見つかった。 この中には古典「酒呑童子」をモチーフにしたシナリオや、宮沢賢治の「貝の火」を基にしたプロットが含まれる。専門家は、高畑アニメーション作品の晩年のテーマがすでに織り込まれた大きな発見だと評価している。 高畑氏の主な作品には「じゃりん子チエ」「アルプスの少女ハイジ」をはじめとするテレビシリーズ作品、「かぐや姫の物語」などがある。
大規模な太陽フレア発生 GPSに影響も 2025年11月14日アジア-社会つなぐfujishima 情報通信研究機構は11月12日、太陽表面で大規模な爆発現象(太陽フレア)が発生した影響で、全地球測位システム(GPS)の精度低下や無線障害などが生じる恐れがあると発表した。噴出したガスにより地球の磁場が乱れる”磁気嵐”のピークは13日と予想される。 また、今回の大規模な太陽フレアの影響により、本来見られない世界各地で様々に彩られた「オーロラ」が見られた。
警察官のライフルでのクマ駆除11/13から 2025年11月14日アジア-社会つなぐfujishima 全国各地で”人の生活圏”におけるクマによる人身被害の深刻化を受け、11月13日から警察官がライフル銃を使ってクマを駆除する任務が可能となった。とりわけ連日、出没件数が多く、人身被害が広がっている岩手、秋田両県に他地域の警察から機動隊の銃器対策部隊の警察官が派遣されており、地元の警察と合同で駆除に対応する。派遣期間は当面の危険が収まるまでという。
世界の再エネ35年に最大2.8倍 IEAが予測 2025年11月13日アジア-社会, エネルギーつなぐfujishima 国際エネルギー機関(IEA)は11月12日、世界の再生エネルギーの発電容量が2035年に2024年比で最大2.8倍に増えるとの見通しを示した。 ただ、世界の平均気温の上昇幅を産業革命前から1.5倍に抑えるパリ協定の目標達成には不十分で、CO2(二酸化炭素)排出の急速な削減や大気中からのCO2除去が必要だとしている。 各国の政策動向をもとにIEAがまとめた報告書「世界エネルギー見通し」によると、世界の電力需要は2035年にかけて約40%伸び、電源構成では太陽光発電を中心とした再エネが現在の3割強から最大で55%に拡大する。