「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

大阪・関西万博 参加国が前売り券販売 予約の複雑さ指摘

4月13日に開幕する大阪・関西万博に参加する各国の担当者を集めた開幕前最後の全体会議が兵庫県姫路市で1月15日始まったが、各国から一様に前売り入場券の売れ行きへの懸念や、購入や予約の複雑さを指摘、数多くの戸惑いの声が聞かれた。
開幕まで3カ月を切った現時点でも、前売りチケットの販売が想定の半分程度にとどまっており、国内でも購入や予約の複雑さに戸惑う声が続出している。今回、参加各国の担当者からも、購入に際し「現在のシステムは海外の人にはあまりにも複雑で、開幕前に解決されることを願っている」とか、「もっと簡単にできればチケットの販売も増えると思う」と、チケットの購入や予約方法の簡略化を求める声が相次いでいた。

ガザ地区でイスラエルとハマスが6週間停戦で合意

カタール政府は1月15日、ガザ地区で戦闘を続けるイスラエルとイスラム組織ハマスが19日から6週間停戦し、ハマスが33人の人質を解放することで合意したと発表した。
ガザ地区では1年3カ月以上にわたる戦闘で死者が4万6,000人以上に上っており、今回の停戦合意が守られ、人道状況の改善につながる一歩となるのかが焦点となる。

第172回芥川賞に安堂, 鈴木両氏 直木賞に伊与原氏

第172回芥川賞と直木賞の選考会が1月15日、東京都内で開かれ、受賞作品が決まった。芥川賞には安堂ホセさんの『DTOPIA』、鈴木結生さんの『ゲーテはすべてを言った』の2作品、直木賞には伊与原新さんの『藍を継ぐ海』に決まった。安堂さんは3回目、鈴木さんは初めての候補での受賞。壱与原さんは2回目の候補での受賞となった。

万博スイスパビリオンはアニメ”ハイジ”が魅力を発信

大阪・関西万博に参加するスイスは1月14日、建設中のパビリオンを報道陣に公開し、アニメ「アルプスの少女ハイジ」の主人公をアンバサダーにしてスイスの魅力を発信していくことを明らかにした。スイスパビリオンは複数の球体が連なった形をしていることが特徴。同日は地上4階建ての建物の外観と内部の一部が報道陣に公開された。球体はスイスの技術力を象徴する軽い膜の素材で覆われた構造で、一部は骨組みまで完成しており、パビリオンの恋路全体では8割近くが完了したとしている。

大阪府・市 万博に向け感染症情報解析センター発足

大阪府と大阪市は1月14日、大阪・関西万博の期間中、会場内などで感染症の情報を早期に把握するため、大阪市東成区の大阪健康安全基盤研究所に解析センターを設置し、発足式を行った。国内外から多くの来場者が見込まれる万博期間中、安全安心な万博を実現するため。同センターは11月末まで設置され、万博会場内を中心に府内で感染症が拡大しないよう、会場で働くスタッフ、ボランティアの健康情報を毎日収集して分析や注意喚起などを行う。

石丸伸二氏が新党「再生の道」設立 今夏の都議選へ

2024年7月に行われた東京都知事選で、政党の支援を全く受けず約165万票を獲得し、次点となった石丸伸二氏(42)が1月15日、都内で記者会見を開き、地域政党「再生の道」を設立したと発表した。今夏の都議選(定数127)に向けた政党の立ち上げで、石丸氏は「生まれ変わるぐらいの変化が今の日本には必要だ」と述べた。そして、同党の候補者を公募し、全42選挙区での候補者擁立を目指す。都選管によると、石丸氏を代表とする同名の政治団体が、2025年1月10日付で設立を届け出されている。
都知事選で”石丸現象”とも呼ばれた、SNSを駆使した選挙戦で支持を広げた手法が都議選でも推進され”台風の目”になるのか、注目される。

富士山 大規模噴火時の火山灰情報の発信で専門家が初会合

気象庁は1月14日、富士山などで大規模な噴火が起きた際、火山灰の影響を受ける地域や量を予測した情報をどう発表するかを検討する、火山や防災情報の専門家などによる初めての会合を開いた。
富士山で大規模な噴火が発生した場合、風向きや風速によって首都圏に多くの火山灰が降り積もって鉄道や車の通行が困難になるほか、物流が滞ることで水や食料が不足し、都市機能がマヒするおそれがあるとされている。
気象庁は、降り積もった火山灰が3cm以上や、30cm以上などに達し、何らかの対応が必要とされる場合には、「警報」として発表することも含めて検討するとしている。

三菱UFJ銀行元行員を逮捕 貸金庫から金塊など窃盗容疑で

警視庁は1月14日、三菱UFJ銀行の46歳の元行員、今村由香理(元練馬市店長代理)容疑者を逮捕した。今村は貸金庫の中からスペアキーを使って無断で開け、顧客2人が預けていた金塊およそ20kg、2億6,000万円相当を盗んだ容疑。今村はこの金塊を質店などに持ち込んで現金に換え、投資に回していたとみて、詳しい経緯をさらに調べることにしている。

作家 李恢成さん死去 89歳 外国籍で初の芥川賞を受賞

在日朝鮮人2世として生まれ、作品『砧をうつ女』で外国籍で初めて芥川賞を受けた作家の李恢成(り・かいせい、本名=イ・フェソン)さんが1月5日、誤嚥性肺炎で死去したことが分かった。89歳だった。告別式・葬儀は家族葬で執り行った。喪主は妻、許承貴さん。
李恢成さんはロシア・サハリン(旧樺太)生まれ。1947年、日本に引き揚げ、札幌市に定住した。