「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

大阪桐蔭2年ぶり13回目 夏の甲子園出場決める

夏の全国高校野球大阪大会は7月28日決勝戦が行われ、大阪桐蔭が東海大大阪仰星に3−1で勝ち、2年ぶり13回目の夏の甲子園出場を決めた。ラグビーでは名門の東海大仰星、野球で39年ぶりの決勝戦に臨み、大健闘したが、大阪桐蔭の”壁”は厚く、初めての夏の甲子園出場は叶わなかった。

スケートボードで吉沢が金, 赤間が銀 女子ストリート

パリオリンピックスケートボードの女子ストリートで、14歳の吉沢恋(ここ)選手が金メダル、15歳の赤間凛音(りず)選手が銀メダルを獲得し、日本の中高生が1,2位を独占、予想通りのレベルの高さを示した。日本選手がこの種目で金メダルを獲得するのは、前回・東京大会に続いて2大会連続となる。

柔道 阿部一二三 金メダル獲得 大会2連覇達成 男子66㌔級

パリオリンピック柔道男子66キロ級で阿部一二三選手が金メダルを獲得した。阿部選手は前回、東京大会つ続く金メダルで2連覇を果たした。オリンピックの2連覇は日本の柔道では8人目。なお、ともに連覇を目指していた女子52キロ級、妹の阿部詩選手は2回戦で敗れ、兄妹同時の連覇はならなかった。

なでしこJ ブラジルに劇的逆転勝利 準々決勝進出に望み

パリオリンピックのサッカー女子予選リーグ第2戦でなでしこジャパンはブラジルと対戦し、苦戦しながらも2−1で逆転勝ちした。この結果、1勝1敗となり、準々決勝進出に向け、8月1日に行われるナイジェリアとの最終戦に望みを繋いだ。
試合はスコアレスで迎えた後半、ブラジルに先制される苦しい展開。そして、すでにアディショナルタイムに入っていた。しかし、ここから劇的なドラマが待っていた。ブラジルゴール前での攻防で、日本はPKを獲得、熊谷紗希(33)が決め1−1に追いつくと、勝負の女神は一気に日本に。途中出場の谷川萌々子(19)が放ったミドルシュートがブラジルのゴールマウスに吸い込まれ、逆転勝ちした。

フィリピンパビリオン テーマ「よりよい未来を織りなす」

2025年大阪・関西万博に参加するフィリピンは7月24日、パビリオンの概要を発表した。テーマは「自然、文化、共同体:よりよい未来をともに織りなす」。フィリピンの代表的な伝統工芸品の織物を通して、フィリピンの多様性や人とのつながりの精神を表現する。建物の外観には籐を規則正しく編み込んだ籐細工をイメージしたデザインが取り入れられている。
外観には、フィリピン各地の200点を超える手織物がパネルにして展示され、伝統舞踊などを紹介するライブパフォーマンスを行うための舞台も設けられている。
フィリピンパビリオンの建設は今年春から始まっており、すでに屋根部分は完成。建物の完成は2025年3月中旬になる予定。

サッカー男子 難敵マリに1−0 開幕2連勝で決勝T進出決定

パリ五輪サッカー男子は7月27日、各地で1次ーグ第2戦が各地で行われ、D組の日本代表はボルドー競技場でマリと対戦し、1−0で勝った。試合は激しい攻防を繰り返し最終盤、相手にPKを与え同点のピンチを迎えたが、勝負の女神は日本に味方した。マリは3月の親善試合で1−3で完敗した難敵だった。

角田夏実が金 日本勢メダル1号 柔道48㌔級 20年ぶり快挙

パリ五輪で7月27日、柔道女子48キロ級決勝で五輪初出場の角田夏実がモンゴルのパーサンフー・パプードルジを破り、金メダルを獲得、日本勢メダル1号に輝いた。これは同じ最軽量の48キロ級で、初出場で銀メダルに輝いた谷(旧姓:田村)亮子以来、20年ぶりの快挙だった。