日本循環器学会と日本心臓移植学会は3月23日、脳死による臓器提供者(ドナー)からの心臓移植を希望して待機する患者のうち、余命1カ月以内と予測される60歳未満の人を最優先に臓器を斡旋する新たな選定基準を4月1日から始めることを明らかにした。
従来の基準では待機期間の長い人を優先していた。
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世界気象機関 23〜25年は「最も暑い3年」
世界気象機関(WMO)は3月23日、2023〜2025年が観測史上「最も暑い3年間」になったとする報告書を発表した。大気中の二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの濃度も記録的な高水準に達し、地球温暖化は一段と進行したとの認識を示している。
2025年の世界の平均気温は、産業革命前の水準と比べて1.43度高くなったと認定。温暖化ガスの増加により、地球から宇宙への放熱が抑えられた結果、地球に余剰熱エネルギーが蓄積し続けているとも指摘。この大半は海洋が吸収し、海面や海の内部が蓄えた熱量「海洋貯熱量」は2025年に観測史上最高を更新している。
氷河の減少も顕著で、北極、南極の海氷面積は観測史上極めて小さい状態にある。一方、氷の融解や海水の熱膨張により、海面の上昇は続いている。海面は1993年以降で約11cm上昇し、近年は上昇ペースの加速が続いている。