「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

イラン ホルムズ海峡再び”封鎖”レバノン攻撃で

イラン国営放送プレスRVは4月8日、ホルムズ海峡を通る石油タンカーの航行が再び「封鎖」されたと報じた。イスラエル軍がレバノンに大規模な攻撃をしたことで、停戦違反として対抗措置を取ったとしている。停戦合意を巡る米国とイランの認識の違いが浮き彫りになったとしている。

近畿25年度倒産4%増の2,700件 4年連続増

帝国データバンク大阪支社のまとめによると、2025年度の近畿2府4県の倒産件数(負債額1,000万円以上)は、前年度比4.0%増の2,700件に上った。前年度を上回るのは4年連続で、2011年度(2,923件)以来、14年ぶりの高水準となった。
業種別では、飲食店や医療を含むサービス業が1.6%増の972件となり、2年連続で過去最多を更新した。次いで建設業が6.7%増の526件、食品業が4.9%増の171件だった。
負債総額は16.4%減の2,854億円で、負債額1億円未満の小規模倒産が全体の8割以上を占めた。
2026年度の見通しについては、原油高や人手不足などの課題が山積していることや、中東情勢の悪化による影響も懸念され、倒産件数は緩やかに増加するだろうーーとしている。

コメのコスト5㌔2,816円 指標初めて公表

コメの卸売業者らでつくる米穀安定供給確保支援機構は4月7日、コメの生産・流通に5kgあたりで2,816円のコストがかかるとする指標を初めて公表した。農家や流通業者が参考値として提示し、不当に安い価格での取引を迫られことを防ぐのが狙い。ただ、このコストには相対的に高い小規模農家のデータを基に算出しており、「割高」との指摘もある。
今回公表したのはコメのコスト指標で、生産・集荷、卸売、小売の4段階で必要となる人件費や肥料費、輸送費などを積み上げたもの。

日本企業の25年度M&A 過去最多の5,228件

M&A助言会社のレコフによると、日本企業が2025年度に行ったM&A(企業の合併・買収)の件数と金額がそれぞれ過去最高となった。
件数は前年度比11%増の5,228件となり、調査を開始した1985年度以降で最高となった。2年連続で過去最高を更新した。また、大型買収が相次いだことで、金額ベースでも88%増の42.9兆円と7年ぶりに過去最高を更新した。投資家から経営の効率化を求める声が強まり、低収益事業を切り離したケースが目立った。
中東情勢の悪化で世界経済の先行きが不透明となる中、事業の選択と集中を進める動きが強まり、M&Aがさらに増える可能性がある。

覚醒剤270kg密輸疑いで男逮捕 143億円相当

警視庁や東京税関などの合同捜査本部は4月7日までに、パキスタン国籍の男(53)を覚醒剤約270kg(末端価格143億円相当)を海上コンテナに隠して密輸したとして、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕した。
男は住所不詳、中古車販売業バットシャフカット・ムシュタック容疑者で、捜査本部はパキスタンの密輸組織の一員とみている。

英紙 イラン最高指導者モジタバ師 重体報道

英紙ザ・タイムズ(電子版)は4月6日、イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師が意識不明の状態で、イスラム教シーア派の聖地、イラン中部コムで治療中と報じた。
モジタバ師は3月8日に最高指導者に選出されて以降、姿を見せていない。同紙は、厳しい容体だとして「体制のいかなる意思決定にも関与できずにいる」と伝えている。