奈良・東大寺で恒例の大仏「お身拭い」 本来の輝き取り戻す 2023年8月8日歴史くらぶつなぐfujishima 奈良市の東大寺で8月7日、本尊の国宝、盧舎那仏(るしゃなぶつ、大仏)のほこりを払う「お身拭い(おみぬぐい)」があった。夏の恒例行事で、1年分のほこりが払われて、本来の輝きを取り戻した。大仏の魂を抜く法要や読経の後、白装束にわら草履姿の僧侶ら関係者約170人が参加。天井から吊るしたゴンドラを使い、はたきを掛けて高さ15mの大仏のほこりを丁寧に払い落としていた。
ロシア・シベリア永久凍土の線虫が4万年の眠りから覚醒, 繁殖 2023年7月31日歴史くらぶつなぐfujishima ロシア・シベリアの永久凍土から掘り出された細長い生物、線虫の一種が凍った状態から融けたところ再び動き出した。ロシアやドイツの研究チームが7月27日、研究成果として米国の科学雑誌『プロス・ジェネティックス』に発表したもの。同研究チームは休眠状態となる生物としては最長の、4万年以上の間、休眠した状態で生き延びたのではないかと分析している。 この生物はおよそ4万6,000年もの間「クリプトビオシス」と呼ばれる休眠状態だったとみられることが分かったという。研究チームによると、動き出した線虫の一種は繁殖を繰り返し、数千匹に増え、DNAの解析から新種ということも判明している。
東北大 直径1.2m超の国内最大級アンモナイト化石を一般公開 2023年7月29日歴史くらぶつなぐfujishima 東北大学総合学術博物館(所在地:仙台市青葉区)は、直径1.2mを超える国内最大級のアンモナイト化石の一般公開を開始した。このアンモナイト化石の年代は約1億3,600年前の前期白亜紀と推定される。化石は常設展示。博物館は午前10時から午後4時まで。
大阪・天神祭 100隻の船渡御, 3,000発の奉納花火が4年ぶり復活 2023年7月27日アジア, 歴史くらぶつなぐfujishima 大阪天満宮(所在地:大阪市北区)の天神祭は本宮の7月25日、祭りのクライマックス、新型コロナウイルス禍で見送られていた「船渡御(ふなとぎょ)」や奉納花火が4年ぶりに再開、復活した。午後6時ごろから市内中心部を流れる大川を約100隻の船が行き交う伝統の神事、船渡御が営まれたほか、約3,000発の多彩な奉納花火が川面を照らし、夜空を彩った。
夏本番へ大阪・天神祭始まる 宵宮に堂島川で「鉾流神事」 2023年7月25日アジア, 歴史くらぶつなぐfujishima 大阪に夏本番を告げる大阪天満宮(所在地:大阪市北区)の天神祭が7月24日、始まった。宵宮の同日は、市内中心部を流れる堂島川に白木の神鉾(かみほこ)を流す「鉾流(ほこながし)神事」が行われた。 天神祭の始まりは951年。鉾流神事で川に流した鉾が漂着したところに御神霊が休憩する斎場を設け、そこに御神霊を送り届けたことが船渡御(ふなとぎょ)の始まりという。
祇園祭 後祭 山鉾巡行11基が前祭と逆ルートで暑熱の都大路進む 2023年7月25日アジア-社会, 歴史くらぶつなぐfujishima 京都・祇園祭は7月24日、後祭(あとまつり)の山鉾巡行を迎え、山鉾11基が暑熱の都大路を進んだ。 午前9時半ごろ橋弁慶山を先頭に、前祭(さきまつり)の山鉾巡行とは逆ルートで烏丸御池(所在地:京都市中京区)を出発。毎回2番手に固定されていた北観音山と6番手の南観音山が、今年から1年毎に順番を交代することになり、今回は南観音山が2番手を進んだ。 京都市役所前の河原町御池交差点では、90度方向を転換させる「辻回し」を披露。すると、沿道の観客らから掛け声と拍手が起こった。
滋賀県大津市の「穴太遺跡」から古墳時代の建物跡見つかる 2023年7月25日歴史くらぶつなぐfujishima 滋賀県大津市の「穴太遺跡」から古墳時代の建物跡が見つかった。大津市の発掘調査によると、通常の円柱とは異なり角材に加工された柱13本が使われた建物跡で、柱を囲むような塀も見つかっており、市はこの建物について、地域の有力者の住居や、祭礼の施設だった可能性があるとしている。また、柱に角材を使った点について、彫刻などの装飾を施しやすいようにするためではないかーと推測している。
京都・祇園祭「山鉾巡行」前祭の23基が猛暑の都大路進む 2023年7月19日アジア-社会, 歴史くらぶつなぐfujishima 京都・祇園祭は7月17日、ハイライトとなる前祭の「山鉾巡行」が行われた。晴天で過去にもそれほど類例がないくらいの猛暑の中、そして数多くの訪日外国人を含めた観光客らが見守る中、山鉾23基が祇園囃子と「エンヤラヤー」の掛け声とともに、京都市内の目抜き通り、四条通り、河原町通を進んだ。 四条河原町では見どころの一つ、鉾を90度方向転換させる「辻回し」を披露。竹を車輪の下に敷いて水を撒き、引き手の男たちが息を合わせ綱を引くと、バリバリと音を立てながら、鉾は滑るように向きを変える。すると、見守る観客らから思わず拍手が起こった。24日の後祭では別の山鉾11基が巡行する。
9,000万年前の地層から新種のカメの化石発見 岩手・久慈市 2023年7月18日歴史くらぶつなぐfujishima 岩手県久慈市の、およそ9,000万年前の地層から、小学生が新種のカメの化石を発見した。化石が見つかったのは「玉川層」と呼ばれる、およそ9,000万年前の白亜紀後期の地層。見つけたのはカメの下顎(あご)の化石で、周辺で見つかった甲羅などの化石とともに、早稲田大学国際学院の平山廉教授が詳しく調べた結果、このカメは「リンドホルメス科」という、現在では絶滅した小型のカメの仲間であることが分かった。この仲間はモンゴルや中国などで確認されているが、今回見つかったものは甲羅のうろこのカタチが異なり、新種と判断した。
和歌山・熊野那智大社で「那智の扇祭り」大たいまつ掲げ練り歩く 2023年7月16日アジア-社会, 歴史くらぶつなぐfujishima 和歌山県那智勝浦町の世界遺産、熊野那智大社で7月14日、氏子らが大きなたいまつを持って練り歩く「那智の扇祭り」が行われた。この祭りは、熊野那智大社に祀られている神々が、扇が付いた神輿に乗ってご神体の那智の滝に帰るとされる神事。 「那智の火祭り」とも呼ばれる祭りでは重さ50kgもある、檜の大きなたいまつを、白装束に身を包んだ氏子たちが担ぎ上げ、掛け声を上げながら滝に向かう参道を練り歩いた。