日本最古の刺繍「天寿国繍帳(てんじゅこくしゅうちょう、7世紀、国宝)」の一部を復元して装飾した「被衣(かつぎ)」が、京都の伝統工芸、京繍(きょうぬい)の第一人者、長艸(ながくさ)敏明氏によって制作された。6月1日に繍帳を所蔵する中宮寺(所在地:奈良県斑鳩町)に奉納され、一般公開される。
天寿国繍帳は、聖徳太子の没後、追慕する妃の願いでつくられた日本最古の刺繍とされる。被衣は頭からかぶる着物のこと。
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英女王から維新直後 土佐藩士, 後藤象二郎に贈呈のサーベル見つかる
明治新政府樹立直後の1868年に起こった「パークス襲撃事件」で、英国公使を守った土佐藩士、後藤象二郎に感謝の印として英国のビクトリア女王から贈呈されたサーベルが東京都内で見つかった。
見つかったサーベルは長さおよそ96cm、束(つか)には象牙でライオンの頭の彫刻が施され、刀身には襲撃事件が起きた日付とともに「後藤象二郎に贈る」と彫り込まれている。さやには豪華な装飾が施されている。
事件は、当時の駐日英国公使ハリー・パークス一行が、天皇に謁見するために京都御所に向かう途中、攘夷派の志士に襲撃されたもの。後藤らの活躍でパークスにけがはなかった。
サーベルが見つかったのは東京・丸の内の古美術品などの収蔵施設「静嘉堂文庫」の書庫。同サーべルは6月に同美術館で公開される予定。