国土地理院はこのほど、最新の地図のデータを使って36年ぶりに日本の島を数え直した結果、全国で1万4,125島に上ったと発表した。日本の島の数はこれまで、1987年に海上保安庁が公表した6,852島という数字が使われてきたが、この2倍以上に上った。今回対象としたのは、人工の島を除く自然の島で、外周100m以上。
都道府県別では多い順に、長崎県で1,479、北海道で1,473、鹿児島県で1,256、岩手県で861、沖縄県で691など。
「歴史くらぶ」カテゴリーアーカイブ
奈良に春告げる東大寺二月堂「お松明」始まる
京都・平等院で藤原頼通しのぶ法要「関白忌」
クフ王のピラミッド内部に空間確認 構造解明に期待
京都・嵐山に奈良・吉野山のヤマザクラを植樹
パンサラッサ サウジカップ制覇 賞金13億円超獲得
京都・北野天満宮で菅原道真しのぶ「梅花祭」
はやぶさ試料分析 小惑星でアミノ酸合成→地球に
「桜田門外の変」後の幕府・薩摩藩交渉の新史料
江戸期幕末に起こった「桜田門外の変」後、襲撃に関わった薩摩浪士を追う幕府側と、薩摩藩側とのやり取りを記録した新たな史料が見つかった。幕閣の大老・井伊直弼暗殺の事後処理を巡る生々しい交渉の様子を伝える内容だ。
史料は「佐敷表早書」と題した覚書で、当時薩摩藩が参勤交代で利用した本陣があった佐敷宿(所在地:熊本県芦北町)でのやり取りを記したもの。事件は安政7(1860)年3月3日に発生。覚書は改元で万延元年となった同月28、29日の日付がある。
史料には幕府の使者が佐敷を訪れた際の詳しい様子が描かれるほか、、薩摩浪士、有村雄助、次左衛門兄弟の急進的な行動に頭を悩ませる薩摩藩が、幕府の追及を和らげようと「鯛」や「鯨」など賄賂の目録を差し出したと記されている。
薩摩藩が幕府に賄賂を贈ったことは明治時代の記録で明らかになっているが、具体的な内容が書面で確認できるのは初めて。ただ、実際には貨幣で支払われたとみられる。