帝国データバンク大阪支社のまとめによると、2024年度の近畿2府4県の倒産件数(負債額1,000万円以上)は、前年度比16.2%増の2,595件だった。原材料高や人手不足などが影響し、3年連続で前年度を上回り、12年ぶりの高水準だった。
負債総額は、前年度に負債額が5,000億円超える大型倒産が発生した反動で、59.8%減の3,415億円にとどまった。船井電機の大型倒産(負債額469億円)があったものの、全体の8割以上は負債額が1億円未満だった。
業種別では、飲食店を含むサービス業が23.2%増の957件と最多で、建設業の493件(16.3%増)が続いている。物価高騰や、コロナ禍で政府が実施した実質無利子・無担保のいわゆる”ゼロゼロ融資”の返済などで、資金繰りが悪化している企業が増えている。
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参院選 野党1本化は国民民主党軸に進めるしかない
参院選の候補者調整で野党各党が苦慮している。立憲民主党、日本維新の会、国民民主党などの野党がもくろむのは、参院選でも与党を過半数割れに追い込むことだが、候補者の1本化の調整はつかず、連携の機運は一向に高まっていない。これは、各党が自らの党に他党を引き寄せたいとの思惑があるからで、この際、一歩身を引いて考えないといけないのではないか。
そこで、”有権者目線”で、いまどの党に魅力や勢いがあるのかという視点で考えるとはっきり答えが出てくる。ずばり国民民主党だ。そう国民民主党しかない。自民・公明と争う場合、有権者が最もその違いが分かりやすいのが国民民主党の政策だ。若い世代を中心に堅調に支持率を伸ばしている。与党候補に勝たせたくないなら、この際、自党の議席を増やすことは差し置いて、すべて国民民主党が立てる候補者を軸に調整を進めるしかないのではないか。自党のメンツやこだわりを捨てるべきで、大局的に今回こそ現実的な判断をすべき時だ。野党第1党の立憲民主党にはその度量、懐の深さを期待したい。それができなければ当分、与・野党逆転は実現できないと悟るべきだ。
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万博に合わせ4/9から「御堂筋イルミネーション」開始
大阪府と大阪市、経済団体などでつくる「大阪・光の饗宴実行委員会」は4月9日、大阪市の御堂筋沿道の街路樹をライトアップする「御堂筋イルミネーション」を開始した。南海難波駅前の「なんば広場」で点灯式が行われた。12月31日まで。
点灯式には事前に申し込んだおよそ1,000人が参加。午後7時過ぎに点灯。ブレイキンの半井重幸さんがダンスパフォーマンスを披露したほか、万博のアンバサダー、コブクロが公式ソングを歌い会場を盛り上げていた。
御堂筋イルミネーションは、例年は11〜12月ごろに点灯される冬の風物詩となっているが、目前に迫った大阪・関西万博開幕に合わせスタートし、会期中そして年内に拡大する。点灯時間も例年より2時間延長し、日没から午前1時までとする。