伊藤忠商事(本社:東京都港区)は1月16日、タイ損害保険会社タイビバット・インシュランス(TVI、本社:タイ・バンコク)に20%出資すると発表した。2月にTVIが実施する第三者割当増資を引き受ける予定。出資額は約10億3,500万タイバーツ(約47億円)。TVIの親会社、上場会社のタイビバット・ホールディングスと合意した。
伊藤忠はTVIへ取締役を派遣し、経営に参画する。TVIは売上高の8割強が自動車向け保険であり、伊藤忠も新たな自動車向け保険で市場を開拓する。このほか、火災保険なども取り扱う。伊藤忠が損害保険会社に出資するのは、国内外で初めて。
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大阪・関西万博 参加国が前売り券販売 予約の複雑さ指摘
4月13日に開幕する大阪・関西万博に参加する各国の担当者を集めた開幕前最後の全体会議が兵庫県姫路市で1月15日始まったが、各国から一様に前売り入場券の売れ行きへの懸念や、購入や予約の複雑さを指摘、数多くの戸惑いの声が聞かれた。
開幕まで3カ月を切った現時点でも、前売りチケットの販売が想定の半分程度にとどまっており、国内でも購入や予約の複雑さに戸惑う声が続出している。今回、参加各国の担当者からも、購入に際し「現在のシステムは海外の人にはあまりにも複雑で、開幕前に解決されることを願っている」とか、「もっと簡単にできればチケットの販売も増えると思う」と、チケットの購入や予約方法の簡略化を求める声が相次いでいた。