千葉大などの研究チームは、アレルギーや自己免疫疾患でみられる慢性炎症の原因となるたんぱく質を見つけたと発表した。論文が12月12日、米科学誌サイエンスに掲載された。ぜんそくや花粉症、関節リウマチなど幅広い病気の治療に繋がる可能性がある。
チームは、慢性炎症の患部にとどまっている免疫細胞を詳細に解析。遺伝子の発現を調節する「HLF」というたんぱく質の働きが強いという特徴があることを発見。HLFが働かないようにしたマウスでは、患部にとどまり続ける免疫細胞が減って炎症を抑制できた。このほか、肺などの臓器が硬くなって機能が低下する「線維化」も抑えられることが分かった。HLFは別の遺伝子を介して、免疫細胞の定着などを制御しているという。
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ユネスコ 日本の無形文化遺産に6つ追加
インド・ニューデリーで開催中の国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の政府間委員会は12月11日、すでに登録された無形文化遺産に、日本が追加することを申請している行事や技の計6つを登録することを正式に決めた。
ユネスコ無形文化遺産の日本からの登録数は23件で変わらない。2026年は、新規登録候補の「書道」が審査される見込み。
追加される行事と技は以下の通り。【和紙】越前鳥の子紙(福井県越前市)【山・鉾・屋台行事】常陸大津の御船祭(茨城県北茨城市)、村上祭の屋台行事(新潟県村上市)、放生津八幡宮祭の曳山・築山行事(富山県射水市)、大津祭の曳山行事(滋賀県大津市)【伝統建築工匠の技】手織中継表(ておりなかつぎおもて)製作。