見た目を重視する風潮が社会に広がり、女性が”やせ”願望に陥りやすくなった。体質的にもともとスリムで、元気な人ならば問題はないが、見た目を気にして無理なダイエットをし、栄養が不足している人が多いという。女性の度を超えた”やせ”と栄養不足は、健康を損なうリスクがあることを忘れてはならない。見た目より健康が第一だ。
厚生労働省の調査では、BMIが”やせ”の女性は若い世代に特に多く、20歳代では4人に1人に上っている。こうした事態に、日本肥満学会は4月、女性の低体重と栄養不足による健康被害を「疾患」と位置づけ、治療や予防法の確立に乗り出した。低体重と栄養不足は、貧血や月経周期の異常、筋力や骨密度の低下を招く。
ひどくなると、不眠症や骨粗しょう症になることもある。低体重で栄養不足が続くと、結婚して、将来生まれてくる赤ちゃんも低体重となり、障害や発達の遅れを招きかねない。20歳代の度を超えたダイエットは、30歳代以降の人生に深く影響を与えかねない。
経済協力開発機構(OECD)によると、体格の指標となるBMIの数値で”やせ”と判定された日本人女性の割合は、米国やドイツの約5倍に上っている。日本の女性は、やせた人の割合が先進国の中で最も多いのだ。
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競馬のオークス カムニャック G1初制覇 鋭い差し脚発揮
3歳牝馬3冠レース第2戦、第86回オークス(2400m芝、18頭出走、G1)は5月25日、東京・府中市の東京競馬場で行われた。4番人気に支持されたカムニャック(アンドレアシュ・シュタルケ騎乗)が2分25秒7で優勝し、G1初制覇するとともに、1着賞金1億5,000万円を獲得した。シュタルケ騎手は日本のG1レース初勝利、友道康夫調教師はこのレース初勝利。51歳のシュタルケ騎手(ドイツ)は、オークスで最年長勝利騎手となった。
カムニャックは中団でレースを進め、最後の直線で外に進路を取り、残り200m付近で先頭に立っていた2番人気の桜花賞2着のアルマヴェローチェを、鋭い差し脚で頭差交わした。。さらに1馬身1/4差の3着に10番人気のタガノアビーが入った。桜花賞場で1番人気に支持されていたエンブロイダリーは直線伸び切れず、9着だった。
コメ全国平均5㌔4,285円 2週連続上昇で過去最高値更新
USスチール「日鉄は部分所有」トランプ氏発言 予断許さず
女子ゴルフ 米ツアーで岩井千怜が2位に6打差つけ初優勝
4月就職率 大卒・高卒ともに98% ”売り手市場”続く
愚かな米ホワイトハウスの施策, 情報収集・分析能力を憂う
米国第一主義のもと、トランプ政権が打ち出す様々なすべての方針に?を付けざるを得ない。意識的にあるいは恣意的に行っているのかと、疑いの目で見ざるを得ない事態が次々起こっている。それはホワイトハウスのスタッフぐるみで、推し進めている所業なのか?そしてその情報収集・分析能力を疑う。なぜ、そんな陳腐な政策しか出てこないのか。なぜスタッフはトランプ氏が関心を持ちそうな、喜びそうなデータしか挙げないのか?
自国の貿易赤字解消に向けた、全世界に対する高関税政策はじめ、米国内保守派の意向を受けた教育機関への弾圧など挙げれば限りがないほどだ。ハーバード大への留学生受けれ停止の措置などに明確に表れている。いずれの政策もその根拠やベースとなるデータや、そこに至る詳細な経緯など一切度外視した、唐突な政策を打ち出している。
トランプ政権はハーバード大に加え、政権の意向に従わない他の大学でも留学生の受け入れを停止させる可能性を示唆している。発展途上の、独立間もない国ならまだしも、これが米国でいま起こっている現実だ。
こうした事態を受け欧州では、トランプ政権による米国有力大学への留学停止措置や予算削減で、また米国・政府効率化省の下で研究機関の予算の大幅削減で雇用を打ち切られ、行き場を失っている米研究者の受け皿を設ける動きが出ている。欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、域外の研究者に向けて「欧州には科学の発展に必要なものがすべて揃っている。研究者たちには欧州を選んでほしい」と呼び掛けている。
米政権の愚かな施策によって、長く米国に存在したはずの優秀な研究者らが、中国へ”頭脳流出”する可能性があることに気付かないのか?いや、そんなはずはない。想定はされるが、徹底した国内のリベラル派たたきが最優先と考えているのだろう。ホワイトハウスはずばり、俯瞰でこれらの事態を総合的に判断する能力を失っているということだ。超鈍感なトランプ政権に対し、欧州ではいま、科学技術強国を目指す中国が、交流のある米研究者たちを囲い込むと警戒感が強まっている。
改正戸籍法5/26施行 読み仮名通知開始”キラキラネーム”制限
備蓄米 売り渡し価格 前回より47%安く店頭2,000円水準
篠塚・戸上組「金」日本勢64年ぶり, 吉村・大藤組「銀」
カタール・ドーハで5月25日まで行われた卓球の世界選手権個人戦で日本勢は金1個、銀1個、銅2個の計4個のメダルを獲得した。
男子ダブルス決勝で世界ランキング5位の篠塚大登・戸上隼輔組が、同11位の高丞睿・林●儒組(台湾)に3−2で逆転勝ちし、初優勝した。この種目での日本勢の金メダルは1961年北京大会の星野展弥・木村興治組以来、64年ぶり。
混合ダブルスでは吉村真晴・大藤沙月組が王楚欽・孫穎莎組(中国)に1−3で敗れ、銀メダルだった。女子シングルス準決勝では、世界ランキング9位の伊藤美誠は同1位の孫穎莎にストレートで敗れ、女子ダブルス準決勝では張本美和・木原美悠組は中国ペアに屈した。3位決定戦が行われないため、伊藤と張本・木原組はそれぞれ銅メダルを獲得した。