「つなぐ」タグアーカイブ

米WS 日本の1試合平均視聴者数 過去最多の1,210万人

米メジャーリーグ機構は11月1日、43年ぶりの名門チーム対決となり、ドジャースがヤンキースを通算4勝1敗で破り、4年ぶり8度目の制覇を果たしたワールドシリーズ(WS)の日本国内の1試合平均視聴者数が、過去最多の1,210万人に上ったと発表した。中でも山本が先発し、勝ち投手となった第2戦の日本国内の視聴者数はポストシーズン史上最多の1,590万人に達した。
なお、米国内の1試合平均視聴者数も1,580万人で、2018年以降では最多となった。

ジョビー・アビエーション”空飛ぶクルマ”国内初飛行に成功

トヨタ自動車は11月2日、出資する米国の新興企業、ジョビー・アビエーションが開発を進めている「空飛ぶクルマ」が国内での初飛行に成功したと発表した。国内初飛行は10月末、静岡県裾野市のトヨタ東藤研究所を拠点に実施した。
機体は全長約6m、全幅約12mで、定員は乗員・乗客計5人。上空500mを飛行するときの地上騒音は45デシベルで、車や(70デシベル)、人の会話(60デシベル)より静かだという。2025年にも中東などで商業運航を始める計画で、大阪・関西万博でのデモ飛行を目指す。

KDDI 堺に整備予定のデータセンター 25年度稼働目指す

KDDIは11月1日、シャープの大型液晶パネル子会社「堺ディスプレイプロダクト(SDP)」(所在地:大阪府堺市堺区)の工場跡地に整備を予定しているAI(人工知能)用データセンターについて、2025年度内の本格稼働を目指すと発表した。
シャープの堺市の工場を巡っては、ソフトバンクも敷地の一部と生産棟を取得したうえでデータセンターを整備する方針で、シャープと協議中だ。

「ダート競馬の祭典」第24回JBC11/4佐賀競馬場で初開催

「ダート競馬の祭典」第24回JBCが11月4日、九州・佐賀競馬場で行われる。今回はレディスクラシック、スプリント、クラシックの3競争を佐賀競馬場で、第20回JBCから加わった2歳優駿が恒例の北海道門別競馬場で施行される。
JBCは北米の祭典、ブリだーズカップ(BC)に範を取り、2001年に創設。第1回は東京・大井競馬場でクラシックとスプリントの2競争で開始された。以後、地方競馬場、中央競馬が開催されている敬慕場を含めて転戦。これまでに平地競走が行われている14の地方競馬場のうち9カ所でJBCが開催されている。

パナソニック子会社 電子部品で認証不正93件, 5,200種類

パナソニックホールディングス(HD)の電子部品子会社、パナソニックインダストリーは11月1日、電子部品向け材料で米国の製品安全認証を不正取得していた問題で、有識者による調査委員会の調査結果を発表した。不正行為は全体で93件を数え、対象製品は5,200種類に上った。
不正対象の製品は約4,000社に出荷したが、事故の報告はなく安全性に問題はないとしている。不正は遅くとも1980年代から行われ、国内外の55工場のうち、40工場で確認された。現場では管理職を含め、従業員の間で広く不正の存在が共有されていた。
今回の不正確認を受け、パナソニックインダストリーの坂本真治社長とパナソニックHDの楠見雄規社長が、いずれも月額報酬の50%を4カ月分、自主返上することを発表した。

東芝 タイで電動バイクタクシーのバッテリーサブスクで実証

東芝(本社:東京都港区)は10月31日、島根大学発のバッテリーテック・スタートアップのナチュラニクス(本社:東京都墨田区)とともに、3タイ・バンコクで30日から電動バイクタクシーのドライバー向けバッテリーサブスクリプションサービスで実証実験を開始したと発表した。この実証実験では同地で課題となっている高温環境下でのバッテリーの劣化について、長寿命特性を持つ東芝製リチウムイオン電池SCiB(TM)セルを使用することで、電動バイクタクシーの長期間の安定運用および利用料低減への貢献を目指している。また、環境負荷の低減にも寄与する。

東レ インドネシアのプルタミナ社にR0・UF膜を一括供給

東レ(本社:東京都中央区)は10月31日、インドネシアのプルタミナ社の東カリマンタン州RDMP(Refinery Development Master Plan)パリクパパンプロジェクト向けに、同社の逆浸透(RO)膜と眼外濾過(UF)膜を一括供給したと発表した。このプロジェクトはインドネシア最大の石油精製企業プルタミナ社の最大の案件の一つとなっている。
この案件の海水淡水化設備は、パリクパパンにあるプルタミナ社の石油精製所内でボイラー用水あるいは飲料水用途に使用される。処理能力は日量8万4,000㎥となり、2024年末に稼働開始予定。

改正道交法 酒気帯び運転と”ながら”運転, 酒気帯びで初摘発

11月1日施行され、罰則が新設された自転車での酒気帯び運転と、走行中にスマートフォンを使う”ながら”運転で、取り締まりの結果、大阪府内で酒気帯び運転が初めて摘発された。酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金となる。自転車を運転すると知りつつ酒を提供した場合も罰則対象になる。
ながら運転も、6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金。事故など危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる。