月別アーカイブ: 2018年2月

NEXロジスティクスインドネシア ゴーベル工業団地に新倉庫

NEXロジスティクスインドネシア ゴーベル工業団地に新倉庫

日本通運の現地法人、NEXロジスティクスインドネシアはこのほど、西ジャワ州ブカシ県のゴーベル工業団地で新倉庫建設の地鎮祭を執り行った。
同地域での航空・海運フォワーディング、国内販売物流、製造物流(ジャストインタイム納品)、冷凍・冷蔵保管や定温輸送など物流全般の顧客ニーズに応えるため、拠点を新設する。
新倉庫の開業予定は2019年3月。鉄骨・鉄筋コンクリート造平屋、一部2階建て。敷地面積7万9143平方㍍、延床面積4万8480平方㍍、うち倉庫面積4万5800平方㍍(冷凍200平方㍍、冷蔵800平方㍍、定温1800平方㍍)、事務所950平方㍍(2階事務所含む)。

阪急不動産 インドネシアのマンション分譲事業に参画

阪急不動産 インドネシアのマンション分譲事業に参画

阪急不動産(本社:大阪市北区)は、インドネシア現地のディベロッパー、スントゥールシティ社(所在地:インドネシア西ジャワ州ボゴール県)と住友商事(本社:東京都中央区)が推進するマンション分譲事業に参画する。
このプロジェクトは開発面積2万5086平方㍍、総戸数1095戸、3棟構成のマンション分譲事業で、スントゥール地区における大型複合開発プロジェクトの一環。
阪急不動産にとってインドネシアにおける初の住宅事業で、ベトナム、タイ、フィリピンに続く4カ国目の海外進出となる。

インドネシア・スマトラ島で火山噴火 噴煙5000㍍

インドネシア・スマトラ島で火山噴火 噴煙5000㍍

インドネシア・スマトラ島北部のシナブン山(2460㍍)が2月19日、また噴火した。同国の国家災害対策庁によると、死傷者は確認されていない。ただ、噴煙は山頂から上空約5000㍍に達し、火砕流の一部は火口から約3500~4900㍍の地点に到達した。
政府は山頂から3~7㌔㍍の範囲を立ち入り禁止区域に設定しており、周辺住民が避難生活を続けている。シナブン山は2010年以降、噴火・鎮静化と間隔を置きながら噴火を繰り返している。

ベトナムなどのバイヤーが近江牛の加工施設を視察

ベトナムなどのバイヤーが近江牛の加工施設を視察

ジェトロ(日本貿易振興機構)滋賀と滋賀県は、ベトナム、インドネシア、ベルギーから来日した食肉関係のバイヤーを対象に、滋賀県特産のブランド牛、近江牛を加工する滋賀県近江八幡市の食肉センターの視察会を開いた。
バイヤーたちは”競り”を行う施設を見学したのち、肉の加工場を視察し、牛の衛生管理法をなどについて熱心に質問していた。滋賀食肉センターでは、近江牛の海外販路はまだまだ小さいことから、今回の視察会を「海外に近江牛を広めるいい機会にしたい」と話している。

大阪中心部で児童急増 小学校に新校舎建設

大阪中心部で児童急増 小学校に新校舎建設

大阪市は、子どもの数が急増している市内中心部で小学校の教室が足りなくなり、一部の小学校で運動場に4階建てから5階建ての校舎を建設することを決めた。これは北区、中央区、西区などで高層マンションの建設が相次ぎ、医療施設ほか都心部にコンビニエンスストアやスーパーが出店していることで、生鮮・雑貨・実用品の調達でも利便性の高い都心部で居住したい世代が急増しているためだ。
市の教育委員会の試算によると、5年後の2023年には3つの区の26の小学校で、およそ160の教室が不足するという。こうした状況を受け、市は平成30年度の当初予算案におよそ15億円を計上し、小学校の敷地などに校舎を建設することを決めた。計画では市内の8つの小学校の運動場や隣接する土地に、新たに4階建てから5階建ての校舎を建設し、一部では1階部分に運動ができる空間を設けるという。
小学校の児童の急増に伴って、今後は都心部の中学校の教室も大きく不足する恐れがあり、市は公園や市立高校の跡地などを学校用地として活用することを検討していくとしている。

難波-飛鳥を結ぶ「竹内街道・横大路」バスで巡る

難波-飛鳥を結ぶ「竹内街道・横大路」バスで巡る

文化庁の「日本遺産」に認定された大阪と奈良を結ぶ「竹内街道・横大路」に関係する自治体でつくる実行委員会は2月18日、街道沿いの大阪府羽曳野市と奈良県桜井市の間のおよそ30㌔㍍を循環するバスを運行した。各地のバス停の周囲では生鮮野菜市や体験教室など様々なイベントが開かれ、多くの人でにぎわった。1日限りのこの循環バスは、3月18日にも運行される予定。
竹内街道・横大路は、7世紀に古代の難波(なにわ)と飛鳥を東西に結んで整備された街道で、2017年4月、日本遺産に認定された。

スリル満点、地上300㍍の空中散歩はいかが!

スリル満点、地上300㍍の空中散歩はいかが!

近鉄不動産は3月7日から、高さ300㍍の日本一高い「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の最も高い場所に新たに設けたデッキを、命綱を付けて歩くアトラクションを有料で始める。来場者の増加につなげたい考え。
このアトラクションは新たに設置された幅60㌢、長さ20㍍のデッキを専用のユニフォームを着用したうえで、命綱を付けて歩くもの。地上300㍍の高さからおよそ7分間、真下や周囲に遮るものがない360度の眺望とスリルが味わえるという。

フコクしんらい生命 認知症給付金付き介護保険発売

フコクしんらい生命 認知症給付金付き介護保険発売

フコクしんらい生命保険(本社:東京都新宿区)は4月2日から、認知症診断給付金付き「介護保障定期保険特約」を発売する。早期診断・早期治療が重要とされる認知症に対する診断給付金、また要介護2以上の認定に対する介護保険金などの保障を準備する商品として開発した。
さらに同時に新規導入する「指定代理請求特約」を付加することで、保険金等の受取人が認知症、要介護状態で自身で請求できない事情があるとき、指定代理請求人が受取人に代わって保険金等の請求ができるようにしている。

郵船ロジ 武漢-広州間の内陸鉄道一貫輸送サービス開始

郵船ロジ 武漢-広州間の内陸鉄道一貫輸送サービス開始

郵船ロジスティクスの中国法人Yusen Logistics(China)Co.,Ltd.は武漢-広州間の内陸鉄道を活用した一貫輸送サービスの販売を開始した。
武漢発広州向けは週3便、広州発武漢向け週1便の頻度でサービスを提供する。自動車産業が盛んな武漢、広州両地区で需要が高まっている工場間内陸輸送をサポートする。

住友倉庫 タイ・レムチャバン地区に2期倉庫を建設

住友倉庫 タイ・レムチャバン地区に2期倉庫を建設

住友倉庫(本社:大阪市北区)のタイ子会社Sumiso(Laem Chabang)Co.,Ltd.はタイ・レムチャバン地区で2期倉庫の建設に着工した。これにより同地区の保有倉庫延床面積は合計約2万平方㍍となる。竣工時期は2018年11月の予定。
同社グループは現在タイではアユタヤ地区でも5月に4期倉庫を竣工する予定。