広島で3/9外国人留学生向け合同説明会 41社参加
広島県と広島県留学生活躍支援センター(広島市)は3月9日、13時~16時、広島国際会議場(広島市中区)で、外国人留学生を対象とした合同説明会を開く。同県内企業など41社が参加する予定。
日本での就職を希望する留学生と同県内に本社や支店がある企業をつなぐ。採用する側と就職希望側の相互理解を深め、留学生の雇用を促す。
塩野義製薬 長崎大と感染症分野で包括的連携協定
塩野義製薬(本社:大阪市中央区)は2月28日、長崎大学(所在地:長崎市)との間で、「マラリアを中心とした感染症分野における包括的連携」に関する協定を締結したと発表した。
この協定に基づき、長崎大学熱帯医学研究所に共同研究部門として「シオノギグローバル感染症連携部門」を設置し、マラリアに対する創薬研究を加速推進する。同部門ではマラリアの予防、診断および治療に必要な研究に5年間取り組み、その知見をもとに革新的な新薬の創製を目指す。
マラリアはエイズ、結核と並ぶ世界三大感染症の一つで、新規患者は年間2.2億人、死亡者は年間約44万人に上ると報告されている。
伊藤忠 東南ア最大の医師SNSのドクイティ社と資本業務提携
伊藤忠商事(本社:東京都港区)は、東南アジアで医師をはじめとする医療従事者専用のSNS事業を展開するDOCQUITY HOLDINGS PTE.LTD.(本社:シンガポール、以下、ドクイティ)が実施するSeries B第三者割当増資のリードインベスターとして、600万米ドルを引き受けるとともに、サービス拡販や事業開発などを含む戦略的事業パートナーとして資本業務提携したと発表した。
ドクイティは、医療従事者が最新かつ信頼できる有益な医療情報にいつでもどこでも安心してアクセスできるSNSプラットフォム”docquity”を提供している。組合員数は8万人を超えている。最も普及が進んでいる。インドネシアでは50%以上の医師が会員となっており、フィリピン、マレーシア、タイの4カ国でサービス提供を開始している。
高齢者の運転免許更新 対応難で約3万人失効のおそれ
警察の試算によると、75歳以上のドライバーが全国で最も多い愛知県で、運転免許を更新する際の検査や講習が厳格になったことで教習所の対応が追い付かず、今年およそ3万人の高齢者が手続きを終えられないまま、免許が失効する恐れがあることが分かった。
高齢ドライバーの事故が相次いだことを受けて2017年3月法律が改正され、75歳以上のドライバーが運転免許を更新する際、検査で認知機能の低下が指摘されると、自動車教習所で運転の様子をドライブレコーダーに記録し、個別の指導を受ける講習が義務付けられた。
この結果、検査と講習を別の日に受けることになり、教習所の手間が増えて対応が追い付かず、愛知県では75歳以上の高齢者の免許の更新に平均5カ月かかる事態となっているという。