政府は12月19日、75歳以上の医療費窓口負担を見直し、一定以上の所得がある人は現在の1割を2割に引き上げることを骨子とした、社会保障制度改革の中間報告をまとめた。2022年度までの一律適用を目指す。70歳まで働く社会に向けた施策も盛り込み、年齢だけでなく所得に応じて社会保障の費用を負担する仕組みに移行する。
月別アーカイブ: 2019年12月
ホンダ 二輪車の世界生産累計4億台を達成 量産開始から70年目
スタンダードC インドネシアのHuobi IndonesiaとMOU締結
阪和興業 ミャンマーの鉄筋加工会社の株式取得
高齢ドライバーに「限定免許」 更新時に実技検査の義務付けも
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産推薦で閣議了解へ
5Gの世界需要30年に168.3兆円 18年比300倍に拡大 JEITA予測
ウズベキスタンに発電所建設などに1,879億円の円借款供与
信長の新たな書状見つかる 一向一揆対処で越前で政治的工作
織田信長が武田勝頼との「長篠の戦い」の直前に、一向一揆に対処するため天正3(1575)年3月16日、越前(現在の福井県)の地侍、神波氏に宛てた、政治的な工作を進めていたことを示す新たな書状が見つかった。この中で信長は、領地を与える約束をしたうえで、ますます忠節を尽くすことを求めている。 この書状は東京都内の男性が古美術商から購入したもので、東京大学史料編纂所の調査で信長の朱印状と判断された。信長はこの年の5月に現在の愛知県で長篠の戦いに臨み、武田勝頼の武勇を誇った軍勢と激突。当時としては銃撃に軸足を置いた戦術でこの戦いを制し、武田氏を事実上滅ぼしたとされる。そして8月に越前の一向一揆に対して攻撃を開始している。これらのことから、信長は天下布武を掲げ、多方面に並行して指示を出していたことが分かる。