名大など 近赤外線免疫療法の新たな画像評価技術開発に成功

名古屋大学大学院などの研究グループは8月7日、手術・放射線・化学療法・がん免疫療法に続く”第5のがん治療法”といわれる近赤外線免疫療法の効果を予測する新たな画像評価技術開発に成功したと発表した。
同グループは、近赤外線免疫療法で治療した腫瘍でEPR効果が高まることに着目し、治療後に血管周囲のスペースが光細胞死によって拡大することで、マイクロサイズの粒子をも滞留することを新規に発見して、その機序解明と滞留する粒子サイズの上限を明らかにした。

タグ: