長沢芦雪の名作「大黒天図」京都・福田美術館で52年ぶり公開

円山応挙の弟子で江戸時代に活躍した画家、長沢芦雪(ろせつ)の名作「大黒天図」が52年ぶりに見つかり、10月から京都市の福田美術館で展示される。展示は10月18日〜2024年1月8日まで。
大黒天図は縦約164cm、横約99cmの水墨画で、打ち出の小槌を持った柔和な表情の大黒天を大きく描いている。1971年、東京で開かれた展覧会後、行方不明になっていた。2022年夏、大阪の美術商から紹介され、福田美術館が入手した。

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