12/14 円相場1ドル=140円台後半まで値上がり 7月以来

東京外国為替市場は12月14日、円高ドル安が進み、午後になって円相場は1ドル=140円台後半まで値上がりした。1ドル=140円台を付けるのは今年7月以来。これは同日未明に行われた、米国の経済減速とインフレの鈍化に言及したFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長の発言を受けたもの。FRBが2024年に3回分の利下げを実施する予想で、日米の金利差の先行き縮小が意識され、円を買ってドルを売る動きが強まった。

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