奈良・東大寺で聖武天皇しのび法要, 時代衣装で練り歩く

奈良市の東大寺で5月2日、同寺を建立した聖武天皇をしのぶ行事が行われた。この行事は同天皇の命日にあたる5月2日に毎年行われているもの。
奈良時代から室町時代までの稚児や僧兵などの衣装をまとった、地元の幼稚園児や観光協会の関係者およそ250人が東大寺の大仏殿に続く約800mの境内を練り歩いた。この後、大仏殿で法要が営まれ、僧侶がお経を唱える中、参加した人たちは焼香をして聖武天皇の遺徳をしのんでいた。

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