パナソニック インドに住宅部材の総合ショールーム新設 2019年5月22日アジア-産業care パナソニックライフソリューションズ社は5月20日、インド・バンガロールにキッチンなど住宅部材の総合ショールームを初めてオープンしたと発表した。2019年度中に南インド、西インド地区を中心に、キッチンのフランチャイズ販売店を増やし、インドにおける住宅部材事業を加速させる。展示スペースは2階建てで約400㎡。今後フランチャイズ販売店を2019年度中に11店舗まで増やすとともに、2025年度のインドにおける住宅部材の売上高100億円を目指す。
インドネシア大統領にジョコ氏再選、野党候補は異議申し立て? 2019年5月22日アジア-社会care インドネシア選挙管理委員会は5月21日、4月に行われた大統領選の集計結果を発表し、現職のジョコ・ウィドド大統領(57)の再選が決まった。ジョコ氏の得票率は55.5%、一騎打ちとなった対立候補、元陸軍幹部の野党党首プラボウォ氏(67)の44.5%を11ポイント上回った。ただ、この結果にプラボウォ氏は「選挙に不正があった」として、結果を受け入れない意向を示しているという。異議申し立てがあれば、憲法裁判所が判断する6月まで確定はずれ込むとみられる。
山田コンサルG ベトナム・ハノイに支店開設 2019年5月22日アジア-産業care 山田コンサルティンググループ(本社:東京都千代田区)はこのほど、ベトナムの連結子会社YAMADA Consulting&Spire Vietnam Co.,Ltd.(本社:ホーチミン市)が、6月3日にハノイ支店を開設すると発表した。これを記念して、「ベトナム北部進出セミナー~成長著しいハノイを中心としたベトナム北部の投資環境~」のテーマのもと、大阪(5/22)、東京(5/23)、名古屋(5/24)でセミナーを開催する。希望者には個別相談にも応じる。
日東精工 中国現地法人NPS社が広州支店開設 2019年5月22日アジア-産業care 日東精工(本社:京都府綾部市)はこのほど、中国の連結子会社、日東精密螺絲工業(浙江)有限公司(以下、NPS社)が、広東省広州市に支店を開設すると発表した。日東精工グループの成長戦略の一環として、中国市場での事業拡大を視野に入れたもの。工業用ファスナー、自動ねじ締め装置の販売を手掛ける。6月1日から営業開始する。
政府 70代の認知症割合を10年で1割減へ、初の数値目標 2019年5月22日介護care 政府はこのほど開かれた有識者会議で、認知症の人を支える施策の強化に向けて策定する新たな「大綱」の素案を提示した。この中で大きな柱の一つとして位置付けているのが「予防」。70代の発症者を10年間で1歳遅らせるとしている。70代の認知症の割合を2025年までの6年間で6%、向こう10年間で1割引き下げることを目指す。こうした数値目標が設定されるのは今回が初めて。厚生労働省の推計では、認知症高齢者は全国におよそ500万人以上と報告されており、これが2025年までに約700万人へ増加するとみられている。
「一風堂」中国・南京市に5/15初出店 2019年5月22日アジア-産業care 力の源ホールディングス(本社:福岡市中央区)は5月15日、とんこつラーメンチェーン「一風堂」を中国・南京市に初出店した。新店舗「南京Deji Plaza店」は南京地下鉄「新街口」駅直結で、南京市屈指の繁華エリア内にある複合施設「DEJI PLAZA」の地下1階に出店した。席数は66席。営業時間は11時~22時。「特製白丸」「特製赤丸」など一風堂定番のとんこつラーメンに加え、「特製スパイシー手羽先」、「博多一口餃子」「博多バンバンジーサラダ」「自家製プリン」などの一品料理やスイーツなども提供する。 」
愛知県 中国広東省と友好提携を締結 2019年5月21日アジア-国際交流care 愛知県の大村秀章知事と中国広東省の馬興瑞(ば・こうずい)省長は5月16日、広東省広州市の広東珠島賓館で面談し、愛知県と広東省の友好提携の締結式が執り行われた。両者は2013年11月、「友好交流および協力関係を発展させることに係る覚書」を締結。以来、経済貿易、科学技術イノベーション、環境保護、文化観光、教育など幅広い分野で交流を進めてきた。その結果、今回正式に友好提携を締結した。
常石造船 フィリピン拠点で新船型コンテナ運搬船進水 2019年5月21日アジア-産業care 常石造船(本社:広島県福山市)はこのほど、フィリピン・セブにあるTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(CEBU),Inc.(所在地:フィリピンセブ州セブ島バランバン)で、新船型となる1,900TEU型コンテナ運搬船の1番船を進水した。同船はとくに東南アジアでの需要に対して使い勝手の良い船型で、タイのバンコク港に入港可能な最大船型(バンコクマックス)に抑えながら、積載能力を増強。バンコクマックスとして最大級となる1,944TEUのコンテナ搭載を実現した。
京都・六波羅で平家一門の屋敷遺構見つかる 2019年5月21日歴史くらぶcare 京都市東山区の「六波羅」と呼ばれる地域で、平安時代後期、総帥・平清盛のもと隆盛を誇った平家一門の屋敷の一部とみられる堀の跡などが見つかった。この付近には平家一門が拠点を築いていたことは、平家物語など記録に残っているが、実際に遺構が見つかるのは初めてという。堀の跡は東西に長さ15m、深さ1.4mで一番上の部分の幅は3mほどだが、深くなるにつれ狭くなっている。南側に土塁が積まれた跡があることから、南に屋敷が広がっていたとみられ、堀の中からは平安時代後期にあたる12世紀ごろの土器が多く出土したという。この地域でホテル建設が計画され、民間の発掘調査会社が2018年12月から調査を進めていた。
三菱地所 中国の大手デベロッパーと戦略的提携へ 2019年5月21日アジア-産業care 三菱地所は5月17日、中国の大手デベロッパー、万科企業(Vanke)と戦略的提携協議書を締結したと発表した。中国の一大経済圏で成長著しい長江デルタの華東地域における不動産開発プロジェクトで、長期的な戦略的提携関係を確立する。同社はオフィス・商業施設などの開発のノウハウを、万科企業は中国でのプロジェクト推進ノウハウをそれぞれ提供し、さらなる共同プロジェクトの獲得を目指す。