care のすべての投稿

JENESYS2018で韓国の高校生等30名が訪日 相互理解を期待

JENESYS2018で韓国の高校生等30名が訪日 相互理解を期待

対日理解促進交流プログラムJENESYS2018の一環として、2月13~22日まで韓国の高校生等30名が訪日する。
一行は日本滞在中「伝えたい日本の魅力発掘」をテーマに、東京都、鹿児島県で沈壽官(ちんじゅかん)窯、鹿児島市維新ふるさと館等の視察、伝統文化体験、ホームステイ、学生交流等を通じて対日理解を深める。これにより、今後の日韓間の相互理解と信頼関係増進の基盤強化に寄与することが期待される。

18年の農林水産物・食品輸出9,068億円 6年連続増加

18年の農林水産物・食品輸出9,068億円 6年連続増加

日本の農林水産省のまとめによると、2018年の農林水産物・食品の輸出額は前年比12.4%増の9,068億円となり、6年連続増加した。和食ブームと日本産食材に対する人気を背景に、安定的に増勢が続いている。
内訳は農産物が前年比14.0%増の5,661億円、水産物が同10.3%増の3,031億円、林産物が同6.0%増の376億円。輸出先は1位が香港、2位が中国、3位が米国だった。
既述の輸出実績に含まれない1品目20万円以下の貨物(少額貨物)の農林水産物・食品の2018年輸出額は推計で前年比12.7%増の520.3億円だった。

関空連絡橋復旧工事 橋げた1つ設置完了

関空連絡橋復旧工事 橋げた1つ設置完了

2018年9月、台風21号の強風で流されたタンカーが衝突し、190mにわたって橋げたが取り外されるほどの大きな被害を受けた関西空港への連絡橋で、2月12日から進められていた2つの橋げたを取り付ける工事は、13日未明、クレーン船のワイヤーで吊り上げた長さ90mの橋げたの設置が完了した。13日は長さ100mのもう1つの橋げたの取り付け工事が行われ、14日未明には作業が終わる見通し。
工事が順調に進めば3月には4車線での通行が可能となり、4~5月の大型連休の前までには6車線すべてが復旧する見通しだ。

政府 幼保無償化法案を閣議決定 10月から実施へ

政府 幼保無償化法案を閣議決定 10月から実施へ

政府は2月12日、10月から幼児教育・保育の無償化を実施するための「子ども・子育て支援法改正案」を閣議決定した。
3~5歳児は原則全世帯、0~2歳児は住民税非課税の低所得世帯を対象に、認可保育所や認定こども園、幼稚園の利用料を無料とする。認可外保育施設などは一定の上限枠を設けて費用を補助する。
政府・与党は今国会の重要法案と位置づけ、早期成立を目指す方針。

両備システムズ ラオスで合弁 ICTビジネスに参入

両備システムズ ラオスで合弁 ICTビジネスに参入

両備システムズ(本社:岡山市)は、ラオス国営のデータセンターを活用したICTビジネスに参入するため、AMZ Group Sole Co.,Ltd.(本社:ラオス・ビエンチャン、以下、AMZ)との合弁会社「Ryobi Lao Co.,Ltd.」を設立し、2月1日から営業を開始した。
合弁会社の資本金は100億KIP(キープ、約1億3,300万円)で、出資比率は両備システムズ51%、AMZ49%。3年後に売上高2億2,000万円で、単年度黒字化を見込む。グループが長年培ってきた技術・ノウハウを活かし、ラオスでのICT普及に貢献する。

18年の日本国内スマホ出荷台数4年ぶりに減少

18年の日本国内スマホ出荷台数4年ぶりに減少

調査会社MM総研によると、2018年のスマートフォンの日本国内出荷台数は過去最高だった2017年より2.6%減少し、3,116万7,000台にとどまった。出荷台数が減少するのは4年ぶり。
減少の要因は、新型のモデルでも機能やバッテリー性能などが大きく向上していないことから、買い替えを促すまでに至らず、買い替えサイクルが長くなっているためとみている。
メーカー別の出荷台数をみると、アップルが前年を1%下回ったが、シェアは49.5%とトップを維持した。2位のシャープは6.9%増加したが、3位のソニーモバイルは30.6%と大幅に減少した。
なお、「ガラケー」の2018年の出荷台数は28.5%減の383万2,000台と過去最低となった。

中国春節消費 国内売上高の伸び初の2ケタ割れ 減速映す

中国春節消費 国内売上高の伸び初の2ケタ割れ 減速映す

2月4日にスタートした中国の春節(旧正月)休暇が10日、終わった。中国商務省が同日発表した期間中の国内の小売・飲食業の売上高は1兆50億元(約16兆2,000億円)と2018年の8.5%増にとどまった。現行の統計を取り始めた2005年以降で、伸び率が2ケタ(10%以上)を割るのは初めて。
米中貿易戦争の激化、長期化に伴い減速が伝えられる中国経済の減速ぶりが、春節の消費にも色濃く反映された形だ。春節は、10月の国慶節とともに、年間で最大級の中国の商戦期。

京都・城南宮で恒例の「七草粥」1年の無病息災願う

京都・城南宮で恒例の「七草粥」1年の無病息災願う

京都市伏見区の城南宮で2月11日、参拝した大勢の人たちに恒例の「七草粥」が振る舞われた。時折雪が舞う厳しい冷え込みの中だったが、訪れた家族連れなどが、細かく刻んだ七草と餅の入った熱々のおかゆを、湯気を立ち昇らせながら食べ、体を温めながら1年の無病息災を願っていた。
城南宮では毎年、旧暦の正月7日に近い休日の2月11日に、城南宮の庭園で育てている約80種類の野草などの中から、収穫したセリ、ナズナなど春の七草の入った七草粥を、参拝者に振る舞っている。

上組 インドネシアの第二期倉庫竣工、ハラル認証取得

上組 インドネシアの第二期倉庫竣工、ハラル認証取得

上組(本社:神戸市中央区)は、子会社のPT.Kamigumi Logistics Indonesia(以下、KLI)が2018年11月29日、インドネシアのブカシ・チカランで建設中だった第二期倉庫(鉄骨造2階建て、2万2,206㎡)を竣工、これにより蔵置面積は合計3万2,286㎡に拡大したと発表した。
また同社は2月8日、2018年12月20付でインドネシアのハラル認証機関LPPOM-MUIより、ハラル認証を取得したことを明らかにした。
今後はKLIと、フォワーディングサービスを提供するPT.KAMIGUMI IMDONESIAとの協業を通じて、より効率的な一貫輸送サービスを実現する。

NKKスイッチズ 中国広東省東莞市で子会社設立

NKKスイッチズ 中国広東省東莞市で子会社設立

産業機器用各種スイッチの開発および製造・販売のNKKスイッチズ(本社:神奈川県川崎市高津区)は、中国における同社グループ製品の生産体制強化のため、中国広東省東莞市に子会社を設立すると発表した。
子会社の資本金は4,000万人民元(約6億円)で同社が全額出資する。4月に設立する予定。既存のNKK Switches Hong Kong Co.,Ltd.に加えて海外の生産体制を強化する。