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マツダ 中国の合弁を「長安マツダエンジン」に変更

マツダ 中国の合弁を「長安マツダエンジン」に変更

マツダは1月30日、重慶長安汽車股份有限公司(以下、長安汽車)とフォードモーターカンパニー(以下、フォード)とマツダの3社が出資する中国の合弁会社「長安フォードマツダエンジン有限公司」(所在地:中国江蘇省南京市)について、フォードが保有する全株式を取得。これに伴い、長安汽車とマツダが50%ずつ出資する合弁会社になり、社名を「長安マツダエンジン有限公司」に変更したと発表した。
長安マツダエンジン有限公司のエンジン生産能力は年間43万基。マツダのガソリンエンジン「SKYACTV-G1.5」「SKYACTIV-G2.0」「SKYACTIV-G2.5」を生産し、中国市場向けの「マツダCX-8」「マツダCX-5」「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)」を生産している「長安マツダ汽車有限公司」(所在地:中国江蘇省南京市)に出荷する。

三菱自 2018年の世界販売は18%増の122万台

三菱自 2018年の世界販売は18%増の122万台

三菱自動車は1月30日、2018年の世界販売台数が前年比18%増の121万8,897台だったと発表した。日本国内販売は14%増の10万4,611台、海外販売は19%増の111万4,286台となった。新型車の「エクリプス クロス」や大幅改造した「アウトランダーPHEV」などが寄与した。
国・地域別にみると、米国での販売は14%増の11万8,075台、西欧は19%増の17万8,414台、ロシアでも87%増の4万5,391台となった。
とりわけ大きな伸びを示したのがASEANで、35%増の32万2,284台だった。インドネシアでは84%増の14万6,805台を記録。三菱自動車は2017年、インドネシアで新工場をオープンさせたことも後押しし、過去2年間で販売台数は118%増加している。
ASEANのその他地域では、タイが21%増の8万4,586台、ベトナムで60%増の1万969台、マレーシアで32%増の9,261台となった。

MHIET 中国市場で発電用ディーゼルエンジン事業強化

HHIET 中国市場で発電用ディーゼルエンジン事業強化

三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、本社:神奈川県相模原市)は、中国・上海市でディーゼルエンジンの製造・販売を手掛ける現地企業との合弁会社、上海菱重発電機有限公司(略称:SME)を通じて製造・販売機種の拡大を本格化する。
この手始めとして、SRシリーズの発電用高出力機種、2,000KWモデルの「S16R2-PTAW-C」を投入する。同モデルは、出力635kwmから1,895kwmまでの8機種を上回る2,167kwmの高出力機種で、すでに中国の発電セット販売大手から受注しており、このほど初号エンジンを出荷している。
データセンターはじめ病院・住宅向けの非常用電源など多様な分散型電源や自家発電需要まで、MHIETは中国をディーゼル発電セットの重要市場と位置付け、さらなるラインアップおよび売り上げ拡大に向け注力していく。

住友商事・豊田通商 ミャンマー港湾ターミナル事業に出資参画

住友商事・豊田通商 ミャンマー港湾ターミナル事業に出資参画

住友商事(本社:東京都千代田区)と豊田通商(本社:名古屋市中村区)は、海外交通・都市開発事業支援機構(以下、JOIN)とともに、ミャンマー・ティラワ地区港における港湾ターミナル運営事業への参画を目的に、港湾物流大手の上組が新設する現地ターミナル運営会社、THILAWA MULTIPURPOSE INTERNATIONAL TERMINAL CO.,LTD.(以下、TMIT)へ35%出資参画することを決めた。
TMITが運営するターミナルは、ティラワ地区港に日本政府の円借款によって建設された多目的ターミナル。2018年3月に上組がミャンマー港湾公社(以下、MPA)から運営権を獲得し、2018年12月に完工した。2019年2月にMPAから引渡しを受け、4月の運営開始を予定している。

JESCO ベトナムのアセント・プラザ・プロジェクト受注

JESCO ベトナムのアセント・プラザ・プロジェクト受注

JESCOホールディングス(本社:東京都新宿区)は1月30日、連結子会社のJESCO HOA BINH ENGINEERING JOINT STOCK COMPANY(以下、JHE社)は、ベトナム・ホーチミン市のアセント・プラザ・プロジェクト新築工事を受注したと発表した。
集合住宅(地下2階・地上24階)、総延床面積4万9,615㎡の電気・空調換気・給排水衛生・防火の各設備工事を担う。受注金額1,156億ベトナムドン(約5億5,800万円)。工期は2019年1月~2020年6月。

新日鉄住金エンジ 中国の舞鋼中加向けに乾式脱硫脱硝設備

新日鉄住金エンジ 中国の舞鋼中加向けに乾式脱硫脱硝設備

新日鉄住金エンジニアリング(本社:東京都品川区)は1月30日、中国の舞鋼中加鋼鉄有限公司(以下、舞鋼中加)向けに焼結排ガス用の乾式脱硫脱硝設備(以下、DDDS)を受注したと発表した。
中国では深刻な大気汚染対策の一環として、製鉄プロセス中の排ガス規制が加速度的に強化されており、この点、同社のこれまでの納入実績や稼働実績、コスト競争力などが評価され今回の受注に至った。

江戸時代の譲位と即位の屏風絵 京都で初公開

江戸時代の譲位と即位の屏風絵 京都で初公開

4月の天皇陛下の退位と5月の皇太子さまの即位を控え、356年前の江戸時代に行われた天皇の譲位と即位の儀式を描いた屏風絵が1月30日から初めて、京都市東山区の京都国立博物館で公開されている。
この屏風絵は、江戸時代の1663年に行われた後西天皇の譲位と霊元天皇の即位に伴う一連の儀式を描いたもの。屏風は2点で一組となっていて、いずれも高さおよそ1㍍、横およそ3㍍。一つは京都御所の紫宸殿で行われた即位式の様子が描かれている。数えで10歳の霊元天皇が高御座(たかみくら)に座る姿や、一般の人たちが見物する様子が描かれている。いま一つは後西天皇の譲位の儀式で、三種の神器のうち剣と勾玉の継承などが描かれている。同博物館の平成知新館で3月10日まで公開されている。

プライメタルズ 中国の楽亭製鉄からスラブ連鋳機を追加受注

プライメタルズ 中国の楽亭製鉄からスラブ連鋳機を追加受注

プライメタルズテクノロジーズは1月29日、中国の鉄鋼メーカー、楽亭製鉄から新たに2ストランド(条)式スラブ連続鋳造機1基を受注したと発表した。
この連続鋳造機は中国河北省唐山市の南東の楽亭県に建設中の高品質鋼用製鉄プラントの設備投資の一環として導入が計画されたもの。スラブの年産能力は200万㌧を誇り、危険性の高い作業は鋳造プラットフォーム用ロボット「リキロボ(LiqiRob)」によって実施される。
楽亭製鉄からは2017年にも2基のスラブ連続鋳造機を受注しており、それらは2019年中に稼働開始する。今回は3基目の受注となり、試運転は2020年2月を予定。

介護の経営概況調査を5月に実施 厚労省が方針

介護の経営概況調査を5月に実施 厚労省が方針

厚生労働省は介護の各種サービスの利益率などを調べる「経営概況調査」を5月に実施する方針を決めた。専門家で構成する「経営調査委員会」に提案し、大筋で了承を得た。
2021年度に控える次回の介護報酬改定をめぐる議論の基礎資料とする。調査は、訪問介護、通所介護、居宅介護支援、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設など、すべてのサービスが対象。

関西のホテルで全室禁煙化の動き広がる

関西のホテルで全室禁煙化の動き広がる

関西のホテルで客室をすべて禁煙にする動きが広がっている。これは外国人旅行者の増加や健康志向の高まりを受けたもの。
阪急阪神ホテルズは18の直営ホテルのうち、ホテル阪急インターナショナルや大阪新阪急ホテルなど15のホテル合わせて4,380の客室を、今年8月をめどにすべて禁煙にする。また、大和ハウス工業グループのダイワロイヤルホテルグランデ京都がすべて客室を禁煙にした。
このほか、リーガロイヤルホテルグループのリーが中之島インは、2019年度中にすべての客室を禁煙にすることを検討中だ。