8年ぶり「関西3空港懇談会」役割分担など協議
関西・大阪・神戸の3つの空港の役割分担などを関係機関が話し合う「関西3空港懇談会」が大阪市で8年ぶりに開かれた。3空港の自治体や国、経済団体、3空港を運営する関西エアポートの代表などが出席した。
座長を務める関経連の松本会長によると、今後①関西空港のさらなる機能強化②神戸空港の運用時間の延長と発着枠の拡大、国際チャーター便、プライベートジェットの緩和③大阪空港の国際チャーター便の緩和や遅延便の対応-などについて、意見集約を進めることになった。
ピーチ 19年 札幌―ソウル線就航 沖縄―香港線再開
ピーチアビエーション(所在地:大阪府泉南郡田尻町)はこのほど、2019年サマーダイヤ期間の新規就航や増便計画などを発表した。これによると、国際線で札幌(新千歳)―ソウル(仁川)線を4月25日から週7便で新規就航するほか、沖縄(那覇)―香港線を6月28日から週7便で運航再開する。
このほか、日本各地と台湾・台北(桃園)線を大幅に増便する。仙台―台北線を4月25日からこれまでの週4便から7便に、札幌(新千歳)―台北線を4月26日からこれまでの週3便から7便に、大阪(関西)―台北線を4月25日からこれまでの週14便から21便に、そして6月29日から28便に、沖縄(那覇)―台北線を6月28日からこれまでの週14便から21便にそれぞれ増便する。