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古河電工G インドミンダフルカワの経営権を取得

古河電工G インドのミンダフルカワの経営権を取得

古河電工(本社:東京都千代田区)と古河AS(本社:滋賀県犬上郡甲良町)は11月21日、インドの自動車部品メーカーグループ、スパークミンダ(アショックミンダ)グループ(本社:インド・グルグラム市)との合弁会社で、古河グループが49%を出資するミンダフルカワエレクトリック(以下、ミンダフルカワ、本社:インドハリアナ州バワール)の出資比率を49%から75%に引き上げ、ミンダフルカワ社の経営権を取得すると発表した。
古河グループ主導で会社運営基盤を早急に確立し、インドにおける自動車部品事業の商圏拡大を図っていく。

ホンダ「スマート水素ステーション」を受注開始

ホンダ「スマート水素ステーション」を受注開始

ホンダ(本社:東京都港区)は11月21日から、高圧水電解型のスマート水素ステーション「スマート水素ステーション(SHS)70MPa(メガパスカル)」の受注を開始した。日鉄住金パイプライン&エンジジニアリング(本社:東京都品川区)とのパートナーシップを結び開発した。
SHS70MPaは、燃料電池車(FCV)に供給する高圧水素を製造・貯蔵・充填する装置で、高圧水電解型の水素ステーションとして世界初となる充填圧力70MPa・製造圧力82MPaを実現。環境省の支援制度を活用し、2016年10月、東京都江東区青梅で開始した実証実験を経て商品化した。

フィリピン「南北通勤鉄道延伸計画」に1,671億円の円借款

フィリピン「南北通勤鉄道延伸計画」に1,671億円の円借款

フィリピンの首都マニラで11月21日、日本の羽田浩二駐フィリピン大使とフィリピンのテオドロ・L・ロクシン外務大臣との間で、フィリピン政府がマニラ首都圏および近郊で進める鉄道延伸計画を支援するため、総額1,671億9,900万円を限度とする。円借款に関する交換公文の署名が行われた。
これはマニラ首都圏近郊での通勤や高速移動への需要がさらに高まることに対応、通勤線を南北に延伸(南:約57km、北:約52km)するもの。この計画の実施により、南端のカランバから北端のクラーク国際空港までの所要時間が現在の約240分から120分に半減することが見込まれている。

タイで東南ア最大級の製造業見本市「メタレックス2018」開幕

タイで東南ア最大級の製造業見本市「メタレックス2018」開幕

タイ・バンコクで11月21日、東南アジア最大級の製造業見本市「MATALEX(メタレックス)2018」が開幕した。これは工作機械、工具、金属加工技術の見本市で、世界50カ国・地域の約3,300ブランド、15の国際パビリオンが出展し、24日まで開催される。会場はバンコクのコンベンションセンター、バンコク・インターナショナル・トレード&エキシビション・センター(BITEC)。

10月訪日外客数1.8%増の264万1,000人で過去最高

10月訪日外客数1.8%増の264万1,000人で過去最高

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2018年10月の訪日外客数は前年同月比1.8%増の264万1,000人となった。2017年10月の259万5,000人を約4万人上回り、10月として過去最高を記録した。
主要市場の韓国、台湾、香港が前年同月を下回った。これは昨年、10月上旬にあった休暇が今年は9月下旬だったことなどが響いた。ただ、16市場(中国、タイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、オーストラリア、米国、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン)で、10月として過去最高を記録した。
このほか、2018年1月からの累計でベトナム(33万人)、イタリア(12万9,000人)、ロシ(7万9,000人)、スペイン(10万4,000人)の4市場が10月までに、昨年年間の帆日客数を超え、過去最高を更新した。

プリンスホテル 海外ラグジュアリーブランドで中国・広州に進出

プリンスホテル 海外ラグジュアリーブランドで中国・広州に進出

プリンスホテル(本社:東京都豊島区)の子会社StayWell Holdings Pty.Ltd.(本社:オーストラリア・シドニー、以下、StayWell)が中国で展開するホテル運営子会社StayWell Hospitality Management Limitedは、Guangzhou Xiehe Precision Medical Co.,Ltd.と新ホテルの運営受託に関する契約を11月19日に締結した。
このホテルはプリンスホテルが海外で展開するラグジュアリーブランド「The Prince AKATOKI」として、2019年冬以降、中国・広州に開業する。The Prince AKATOKIブランドのホテルは、イギリス・ロンドンに次ぐ2店舗目。新ホテルは広州国際バイオアイランドに位置し、標準49平方㍍のゆったりとした客室全275室のほか、レストランバー、会議室、SPA、プール、ジム、クラブラウンジ、ビジネスセンターを持つ。
また、ホテルにはメディカルセンターも併設されることから、療養目的や医療関係者をメインターゲットとして、ラグジュアリーな空間を提供する。

日立 交通流シミュレーションシステムの新バージョン販売開始

日立 交通流シミュレーションシステムの新バージョン販売開始

日立産業制御ソリューションズ(東京本社:東京都台東区)は11月20日、交通流シミュレーションシステム「TRAFFICSS(トラフィックス)」で、より精巧なシミュレーション機能を追加した「TRAFFICSS OD Ver3.1」を提供すると発表した。同日から日本、中国、東南アジア地域で販売開始した。
新バージョンでは、道路を走行する車の挙動をシミュレーションした2Dアニメーションのほかに、新たに歩行者干渉機能を搭載し、ラウンドアバウトなどの信号のない交差点でも、横断歩行者の交通の影響を考慮した交通流シミュレーションが可能となった。新バージョンの価格(税別)は80万円(CD+1ライセンス)から、追加1ライセンスが40万円から。
日立産業制御では、国内外の建設コンサルタントやゼネコンの道路施策立案関係者中心に製品を拡販し、今後2年間で20システム、請負業務100件の受注を目指している。

三菱電機 台湾に初のDOAS搭載のダブルデッキエレベーター12台納入

三菱電機 台湾に初のDOAS搭載のダブルデッキエレベーター12台納入

三菱電機(本社:東京都千代田区)は11月20日、台湾台北市の都心部に建設された超高層複合施設「台北南山広場」向けに、台湾初となるセキュリティシステムと連動した行先予報システム(以下、DOAS)搭載のダブルデッキエレベーター(2階建てエレベーター)12台納入したと発表した。
高層複合施設・台北南山広場は、オフィス棟1棟(高さ272㍍、地上48階建て)、商業施設1棟(地上7階建て)と文化施設棟1棟(地上1階)で構成される。同社はこの超高層複合施設で、ダブルデッキエレベーターを含むエレベーター27台、エスカレーター45台を納入した。

ガルーダ航空 19年3/23から名古屋-ジャカルタ線就航

ガルーダ航空 19年3/23から名古屋-ジャカルタ線就航

ガルーダ・インドネシア航空(本社:インドネシア・ジャカルタ)は、2019年3月23日から「名古屋(中部)-ジャカルタ線」を運航することを発表した。同路線は、中部国際空港(セントレア)とジャカルタを結ぶ初の直行便として週4便運航する。使用機材はA330-200/300型機を予定。
ガルーダ・インドネシア航空は現在、成田-デンパサール(バリ島)、羽田-ジャカルタ、関空-デンパサール線を毎日、関空-ジャカルタ線週3便直行便で運航しており、今回の名古屋-ジャカルタ線を加えて日本-インドネシア間の運航は5路線週28便となる。

ニプロ子会社 伊勢工場に事業所内保育施設を開園

ニプロ子会社 伊勢工場に事業所内保育施設を開園

ニプロの医薬品製造子会社、ニプロファーマ(本社:大阪市中央区)は11月20日、伊勢工場(所在地:三重県松坂市)の附属施設として、事業所内保育施設の運営を11月19日から開始したと発表した。
同施設「うれしのひだまり保育園」は木造平屋建て、建築面積約363平方㍍、延床面積約269平方㍍。定員12名。0歳児(生後57日)から3歳児までが対象。利用時間は平日8時~18時。
同施設は内閣府が待機児童問題の解消と、仕事と子育ての両立支援を目的に進める「企業主導型保育事業」として認められた施設。