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子供の数1553万人で37年連続減少 過去最低を更新

子供の数1553万人で37年連続減少 過去最低を更新

総務省の推計によると、4月1日現在の15歳未満の子供の数は、男子が795万人、女子が758万人の合わせて1553万人となっている。子供の数は昨年、過去最少の1570万人だったが、今年はそれをさらに17万人下回って過去最低を更新し、昭和57年から37年連続で減少した。
この結果、総人口に占める子供の割合は、昨年に比べ0.1㌽下がり12.3%と過去最低を更新し、昭和50年から44年連続の低下となり、国の懸案ともなっている少子化に、一向に歯止めがかかっていない状況が浮き彫りになっている。
2017年10月1日現在の都道府県別の子供の数をみると、東京都だけが4年連続の増となったが、他の46道府県はいずれも減少している。

東邦銀行 ベトナム・ドンバンⅢ工業団地インフラ開発と提携

東邦銀行 ベトナム・ドンバンⅢ工業団地インフラ開発と提携

東邦銀行(本店:福島市)はこのほど、ベトナムハナム省のドンバンⅢ工業団地インフラ開発と業務提携に関する協定書を締結した。
これにより同行が紹介する企業は、同社が開発・運営する同工業団地に進出する際、土地使用権価格やレンタル工場賃料の優遇等を受けることができる。同社との提携は、東北地方に本店を置く金融機関としては初めて。
ハナム省(省都:フーリー市)は人口約85万人で、首都ハノイ市から南へ約40㌔㍍、省の入口まで高速道路で約45分の立地にある。ドンバンⅢ工業団地は面積約300㌶の日系企業専用工業団地。

中国ネット通販・京東 雄安新区に初の無人スーパー

中国ネット通販・京東 雄安新区に初の無人スーパー

中国インターネット通販大手の京東(北京市、JD.com)は、労働節連休(4月29~5月1日)中に、河北省保定市の新興開発地域にある雄安新区に無人スーパーマーケットを開業したと発表した。
売場面積は246平方㍍で、京東が展開する無人スーパーの中で最大規模となる。NNA ASIAが報じた。

「潜伏キリシタン関連遺産」世界文化遺産に登録へ

「潜伏キリシタン関連遺産」世界文化遺産登録へ

ユネスコの諮問機関「イコモス」は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」について、現地調査を行った結果、「世界遺産登録にふさわしい」とする勧告をまとめた。
これにより、大浦天主堂や原城跡、さらにキリスト教の禁教期に、いわゆる”隠れキリシタン”が弾圧を逃れて移り住んだ集落など長崎県と熊本県の12の構成資産は、今年バーレーンで開かれる世界遺産委員会で正式に世界文化遺産に登録される見通しとなった。
日本国内の世界遺産は現在、文化遺産が17件、自然遺産が4件となっている。

中国山東省 6月から最低賃金を5.4~5.5%引き上げ

中国山東省 6月から最低賃金を5.4~5.5%引き上げ

中国山東省政府はこのほど、同省の最低賃金基準を6月1日から引き上げると発表した。引き上げ幅は5.4~5.5%。
山東省は2010年以降、毎年最低賃金の引き上げを実施している。最低賃金はエリア別に3段階に設定されている。NNA ASIAが報じた。

北国銀行 タイ・バンコクに駐在員事務所開設へ

北国銀行 タイ・バンコクに駐在員事務所開設へ

北国銀行(本店・金沢市)は、タイ・バンコク駐在員事務所を開設することで準備に着手した。近くタイ中央銀行へ申請し、ライセンス取得後に開設する予定。
同事務所には行員1名と現地スタッフ1名を配置する予定で、現地提携行のバンコック銀行への派遣行員1名と合わせ3名で顧客企業のタイビジネスのサポートを行う。
同行は2016年3月に他の地銀に先駆けてシンガポール支店を開設し、シンガポールを中心に顧客企業の東南アジアビジネスをサポートしており、今回の同事務所開設により、サポート体制をさらに充実させていく。
タイには北陸の企業が80社以上進出しており、進出数は中国に次いで多く、現地の資金需要増大などが見込まれている。

予約の2割訪れず「太陽の塔」内部公開

予約の2割訪れず「太陽の塔」内部公開

大阪府は内部を一般公開中の「太陽の塔」(大阪府吹田市)について、予約者の2割近くの人が実際は訪れていないことから、都合が悪くなった場合は早めにキャンセルするよう呼び掛けている。
一般公開に参加するには、専用のホームページでの事前予約が必要で、大阪府によると予約が殺到し、すでに8月までの枠がほぼ埋まっている。ところが、4月25日までの予約者が4万7000人だったのに対し、実際の入館者は約3万9000人にとどまっていて、予約者の2割近く(約8000人)が訪れていないという。
大阪府はキャンセルが出た場合、専用のホームページ前日夜まで申し込みを受け付けるとしている。

豊通オールライフ 訪問医療マッサージ事業に参入

豊通オールライフ 訪問医療マッサージ事業に参入

豊田通商グループの介護ヘルスケア事業会社、豊通オールライフは訪問医療マッサージ治療院「AVic(エービック)オールライフ治療院」を開設し、訪問医療マッサージ事業に参入した。
同社は、訪問医療マッサージ業界最大手LEIS(本社:神戸市)の最新の管理システムを導入し、オーダーメード型の訪問医療マッサージを目指す。同事業を通じて、歩行困難や寝たきりの人々の身体機能の維持・向上や、日常生活動作および生活の質(QOL)の維持・向上を支援する。
さらに、業界全体の課題といわれる病院・クリニックなどとの連携強化やレセプト作成・療養費請求の適正化を推進し、国の医療費抑制にも寄与することを目指す。
訪問医療マッサージは自立支援促進に向けたサービスの一つとして注目されており、市場規模は2015年度で700億円と推計され、今後さらに拡大が見込まれている。

大陽日酸 ベトナムで空気分離装置新設 ガス事業増強

大陽日酸 ベトナムで空気分離装置新設 ガス事業増強

大陽日酸(本社:東京都品川区)の子会社Vietnam Japan Gas Joint Stock Company(以下、VJG)は、ベトナム・ホーチミン市近郊のバリア・ブンタウ省フーミー第3工業団地内に、新たに空気分離装置を建設する。
VJG(本社:ドンナイ省ビエンホア)が建設する新工場の液化ガス生産能力は、液化酸素・窒素5000N㎥/hで、2019年中ごろ完成予定。
今後とも高い経済成長が見込まれるベトナムで、VJGはハノイ周辺の北部地域およびホーチミンを中心とする南部地域で本社工場を含め、5つのガス生産工場と3つの営業所で産業ガス事業を展開している。

第7回日中韓サミット開催 5/9・東京で

第7回日中韓サミット開催 5/9・東京で

第7回日中韓サミットが5月9日、東京で開催される。同会議は安倍晋三首相が主催し、中国から李克強首相、韓国から文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出席する予定。
今回のサミットは3カ国でリレー開催するオリンピック・パラリンピック(2018年冬:平昌、2020年夏:東京、2022年冬:北京)を契機とした文化・人的交流の強化や環境、防災等の個別分野における協力に加え、自由貿易の推進や北朝鮮問題を含む地域・国際問題について議論を行う予定。