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カンボジアの税関監視能力強化に無償資金協力

カンボジアの税関監視能力強化に無償資金協力

カンボジアの首都プノンペンで4月8日、河野太郎外務大臣とカンボジアのプラック・ソコン上級大臣兼外務国際協力大臣との間で、税関監視艇の贈与に関する書簡の交換および無償資金協力(経済社会開発計画)(供与額5億円)に関する交換公文の署名が行われた。
カンボジアの確実な関税の徴収を通じて税収を増加させるため、近海で頻発する小型船舶を利用した密輸の取り締まりの税関監視艇の贈与について、同国からの協力要請に応えたもの。また、税関監視艇2隻の改修・機材整備の資金に充てられる。

上組 ミャンマー・ティラワ港湾ターミナルの運営権取得

上組 ミャンマー・ティラワ港湾ターミナルの運営権取得

上組(本店:神戸市中央区)は、ミャンマー港湾公社(MPA)との間で、ティラワ地区港ODAターミナル運営に係るコンセッション契約(CA)を締結した。同ターミナルは、日本政府の有償資金協力(円借款)で建設される多目的ターミナル。
同ターミナル運営事業は、同社にとって上組EFR(総合物流事業会社)、TGL(ティラワSEZ所在物流事業会社)、IBTT(ティラワバルクターミナル事業会社)に続く、ミャンマーにおける4番目の物流事業となり、2019年2月にMPAから同ターミナル施設の引き渡しを受ける予定。

日立 台湾から初の重粒子線がん治療システムを受注

日立 台湾から初の重粒子線がん治療システムを受注

日立製作所はこのほど、台湾の台北栄民総医院から重粒子線がん治療システム一式を受注した。日立としては海外で初めての同システムの受注となる。台湾でも重粒子線がん治療システムの導入はこれが初めて。
また今回、がん患部の画像情報をもとに腫瘍の形状を把握し、それに適した照射線量の計算を行い患者ごとの粒子線治療計画を作成する、治療計画ソフトウェアも併せて受注した。

ナスカの隣接地で謎の地上絵50点以上を発見

ナスカの隣接地で謎の地上絵50点以上を発見

ナショナルジオグラフィック日本版によると、ペルーの考古学者らが地上絵で知られるナスカのすぐ隣のパルパで、地上からは見えない、かすかな線で描かれた地上絵を、ドローンで新たに50点以上を発見した。これまで地元の人々だけに知られていた地上絵で、今回ドローンで初めて調査し、詳細な地図をつくった。
今回発見された地上絵は、この地域で西暦200~700年まで栄えたナスカ文化のものもあったが、その多くはもっと古く紀元前500~西暦200年のパラカス文化やトパラ文化のものと考えられている。今回発見された地上絵のほとんどは、”戦士”を描いたものという。

カンボジア「プノンペン首都圏送配電網整備」に92億円の円借款

カンボジア「プノンペン首都圏送配電網整備」に92億円の円借款

カンボジアの首都プノンペンで4月8日、河野太郎外務大臣とカンボジアのプラック・ソコン上級大臣兼外務国際協力大臣との間で、「プノンペン首都圏送配電網拡張整備計画(フェーズ2)(第二期)」の円借款の供与(供与限度額92億1600万円)に関する交換公文の署名が行われた。
電力需要が集中するプノンペンで、カンボジア政府が変電所の新増設、送配電線の整備および系統安定化装置等を導入するための資金を融資する。2015年3月に第一期として供与限度額38億1600万円の円借款を供与したのに続く融資となる。この計画により、人口170万人を超えるプノンペンの電力供給の安定化が図られる。

介護ツクイ 終活関連サービスに参入、横浜市内から

介護ツクイ 終活関連サービスに参入、横浜市内から

介護大手のツクイ(本社:横浜市港南区)は、葬儀関連や終末期・死後の手続きなどを自分で準備する「終活」に関するサービスを始めることになった。まず4月から横浜市内でサービスを開始し、順次全国へ広げていく。
同社はこれまで、運営する有料老人ホームなど介護施設入居者らの最期を看取るケースが少なくなく、利用者やその家族らから要望が寄せられていた。高齢者で後顧の憂いなく、余生を楽しみたいとする人は多い。そうした当事者が、それぞれ自分らしい最期を迎えられるようサポートする。

外務省「ゴルゴ13」を「海外安全対策マニュアル」に起用

外務省「ゴルゴ13」を「海外安全対策マニュアル」に起用

日本外務省の河野太郎外務大臣は4月6日、人気劇画「ゴルゴ13」の原作者さいとう・たかを氏および、デューク・東郷の声優を務める俳優の舘ひろし氏とともに、ゴルゴ13を邦人の「海外安全対策マニュアル(動画版)」に起用すると発表した。
全13話の動画を制作し、外務省海外安全ホームページ上に、毎週1話ずつ掲載していく。第1話「外務大臣からの依頼」が公開された。

阪急阪神エクスプレス インド・チェンナイに新倉庫開設

阪急阪神エクスプレス インド・チェンナイに新倉庫開設

阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区)のインド現地法人、阪急阪神エクスプレス(インド)は、インド南部タミルナドゥ州チェンナイに自社運営の新倉庫を開設し、4月2日から営業を開始した。同社のインド国内における拠点は9カ所目。
新倉庫はチェンナイ国際空港から32㌔㍍、チェンナイ港から64㌔㍍、自動車産業が集積し、日系企業も数多く進出しているマヒンドラ工業団地やオラガダム工業団地にも至近な立地にある。
今回大型倉庫を1棟借りすることで、業務を新倉庫に集約するとともに、輸出入および国内貨物のハブセンター、WMS(在庫管理システム)を駆使して、保管・流通加工まで対応するロジスティクスセンターとして、顧客の多様なニーズに応え、「日本標準品質の」高度な一貫輸送サービスを構築していく。チェンナイ ロジスティクスセンターの延床面積は3250平方㍍(鉄筋・コンクリート平屋造)。

アドテック 子会社がベトナムに賃借用地で工場建設

アドテック 子会社がベトナムに賃借用地で工場建設

アドテック プラズマ テクノロジー(広島県福山市)は、子会社のPhue Son Technology Co.,Ltd.(以下、PST)がベトナム・バクニン省で賃借用地に工場建設するとともに、PSTへ増資することを発表した。
賃借地の敷地面積は2万平方㍍、賃借期間は2018年4月から2057年4月までの40年間。賃借料は150万米㌦(約1億5900万円)。工場の延床面積は5000平方㍍、1400~2000平方㍍の管理棟を建設、2018年6月着工し、12月に竣工予定。プラズマ高周波電源、ビジュアルマッチングユニットなどを手掛ける。投資額は建物・設備あわせ300万米㌦(約3億1800万円)、自己資金および親会社からの借り入れ。

旭硝子 ミャンマーヤンゴンにマーケティング拠点

旭硝子 ミャンマー・ヤンゴンにマーケティング拠点

AGC旭硝子(本社:東京都千代田区)は、ミャンマーヤンゴン市ダゴン地区に、東南アジア地域を統括するAGCアジアパシフィック(所在地:シンガポール)の支店を開設した。今後、成長市場であるアジア各国でのマーケティング活動を一層強化していく。