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不二製油 マレーシアにパーム分別油生産販売の合弁会社

不二製油 マレーシアにパーム分別油生産販売の合弁会社

不二製油グループ本社(本社:大阪市北区)の子会社、FUJI OIL ASIA PTE LTD(フジオイルアジア)は、マレーシアのパームヤシ栽培会社UNITED PLANTATIONS BHD(ユナイテッドプランテーション社)と持続可能なパーム油を原料とした高付加価値のパーム油製品を生産販売する合弁会社を設立することで合意した。
合弁新会社「UNIFUJI SDN BHD(予定)」(所在地:マレーシアペラ州)の資本金は6000万リンギット(約16億円)で、慮社が折半出資する。2018年6月稼働予定。
1万8000㌶の農園から、高品質かつトレーサブルで持続可能な原料パーム油を確保し、高付加価値のパーム油製品を生産・販売する。この工場はバイオマスと排水からのエネルギーを利用した分別工場で、今回農園内に建設した。

スター精密 中国工作機械製造子会社が新工場棟

スター精密 中国工作機械製造子会社が新工場棟

スター精密(本社:静岡市駿河区)は、中国の工作機械製造子会社、斯大精密(大連)有限公司(以下、大連工場)に新工場棟を建設する。今回増設する工場棟は3階建てで延床面積は5000平方㍍、建築面積は3000平方㍍。2018年5月竣工、2019年1月稼働開始の予定。投資額は約7億円。需要が増大しているCNC自動旋盤等工作機械を生産する。
新たな工場棟の増設により、これまで2カ所に分散していた工場を集約し生産性向上を図るほか、今後も市場拡大が見込まれる中国市場向け製品の出荷能力を増強し、同国市場におけるさらなる売上拡大を図っていく。

カルビー子会社が中国・杭州市に輸入販売会社設立

カルビー子会社が中国・杭州市に輸入販売会社設立

カルビー(東京都千代田区)の連結子会社、Calbee E-Commerce Limitedの全額出資により、中国・杭州市に新会社を設立する。新会社は「カルビー(杭州)商貿有限公司」(仮称)。
今後ますます成長が期待される中国シリアル市場で、「フルグラ」の販売拡大を目指し、中国国内EC事業へ参入する。

日・シンガポール 国際ローミング料金低廉化で協力覚書

日・シンガポール 国際ローミング料金低廉化で協力覚書

日本の総務省は11月28日、シンガポール情報通信メディア開発庁との間で、国際ローミング料金の低廉化に関する協力覚書に署名した。両者はこの覚書に基づき、自国の携帯電話事業者に対して今後、国際ローミング料金の低廉化に向けて、相手国の携帯電話事業者と事業者間精算料金を低廉化するための交渉を行ことを促していく。

シャープ 12/7から東証が1部復帰を承認

シャープ 12/7から東証が1部復帰を承認

東京証券取引所は、シャープの業績が回復していることなどを理由に12月7日から東証1部に復帰することを承認した。
シャープは2016年3月期のグループ全体の決算で、2500億円を超える巨額の最終赤字を計上し債務超過に陥ったため、2016年8月に東証1部から2部に降格した。その後傘下に入った鴻海精密工業から出資を受けて債務超過を解消し、業績が回復したことから、同社は2017年6月、東京証券取引所に東証1部への復帰を申請していた。
これを受け、東証が審査を行った結果、規定を満たしていることが確認されたとして承認したもの。

JICA アフガニスタン「小児感染症予防計画」に無償資金贈与

JICA アフガニスタン「小児感染症予防計画」に無償資金贈与

国際協力機構(JICA)は11月27日、アフガニスタンのカブールで国連児童基金(NICEF)との間で、「小児感染症予防計画(UNICEF連携)」を対象として9億7800万円を限度とする無償資金協力の贈与計画を締結した。
この事業はアフガニスタンで2018年に計画されている各種感染症の定期予防接種とポリオワクチン接種キャンペーンに必要となるワクチンの調達や、住民への啓発活動を支援することにより、同国全土の1歳未満の乳児約137万人に対するポリオ、結核、はしか、B型肝炎ワクチンと、出産適齢期の女性約250万人たいする破傷風ワクチンの接種が可能となる。また、ポリオワクチン接種キャンペーンにおいて、全国の5歳未満児約1003万人がポリオワクチン接種を受けられるように支援する。

対日理解促進交流にカンボジア,ミャンマー,タイの若者80名訪日

対日理解促進交流にカンボジア,ミャンマー,タイの若者80名訪日

外務省によると、12月5~12日までJENESYS2017の一環として、カンボジアの大学生・社会人20名、ミャンマーの大学生・社会人約35名、タイの高校生25名が訪日する。
カンボジア一行は「若手メディア関係者交流」、ミャンマーおよびタイ一行は「日本語コミュニケーション・日本文化交流」をテーマに、東京都内で講義を聴講後、3つのグループに分かれて北海道および兵庫県を訪問し、施設訪問や地域産業・企業視察、学校および地域の人々との交流や意見交換を行う。

KODOMOLOGYが保育業務・保育クラウドサービスを採用

KODOMOLOGYが保育業務・保育クラウドサービスを採用

保育園・幼稚園などの業務支援サービス「Hoisys(ホイシス)」を提供する保育ICT(本社:東京都渋谷区)と、ソフトバンクグループで保育クラウドサービス「hugmo(ハグモー)」を提供するhugmo(本社:東京都港区)は、KODOMOLOGYが受託運営する「カンガルーム汐留」および「カンガルーム掛川」(資生堂の事業所内保育所)にこのほど、両社のサービスが順次本格導入されることになった。
保育者は「ハグモ」の利用画面から「ホイシス」にアクセスすることができる。また、両サービス間で園児情報や登降情報などのデータが連携されるため、保育者の入力作業が軽減される。
保育ICTとハグモはKODOMOLOGYが今後新たに受託運営する保育所へのサービス導入も推進し、保育者の事務作業を効率化させて負担軽減を図るとともに、保育者が本来の保育業務により多くの時間を割ける環境の構築を目指す。
KODOMOLOGYは、企業の事業所内保育所の開園や運営に関するコンサルティング、施設運営受託を主な事業とする、資生堂のグループ子会社。

日清紡テキスタイル デニム事業のインドネシア拠点強化

日清紡テキスタイル デニム事業のインドネシア拠点強化

日清紡テキスタイルは、インドネシアで展開する生産拠点の一つで、デニム生地の生産を担う合弁会社PT.マラカサリ日清紡デニムインダストリー(MND社)に染色設備を導入し、デニム事業のさらなる強化・拡大を図っていく。
MND社の既存のロープ染色ラインに硫化染色設備の追加導入を決めた。これにより、天然繊維のすべての分野でインドネシアでの一貫生産体制が整うことになり、これを機にカラーデニムなどMND社での生産ラインアップを広げる。2018年1月の稼働を予定。
PT.マラカサリ日清紡デニムインダストリーは2011年からデニム生地の生産を開始。出資比率は日清紡テキスタイル49%、マラカサリ51%。

西松建設 シンガポールで大深度下水幹線トンネル工事受注

西松建設 シンガポールで大深度下水幹線トンネル工事受注

西松建設(本社:東京都港区)はこのほど、シンガポールの公益事業庁から「大深度下水道システム(DTSS)」の2期事業のうちT-10区を受注した。契約金額は273億円。設計施工、単独請負。
工事場所はシンガポール中心部から南西に位置するアヤラジャ高速道路沿い。工期は2017年12月1日~2024年1月31日。下水トンネル計7,539㍍、立坑13カ所、3台のシールドマシンで施工。同社のシンガポール公益事業庁からの工事受注は初めて。