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阪和興業 中国の大明国際控股有限公司と合弁

阪和興業 中国の大明国際控股有限公司と合弁

阪和興業は、中国の大明グループの大明国際控股有限公司が中国浙江省嘉興市に新たに設立する鉄鋼総合加工センターに出資することを決めた。
総投資額は8億元(資本金5億元)で、出資比率は大明グループ60%、馬鞍山鋼鉄25%、阪和興業15%。年間取扱量110万㌧(ステンレス30万㌧、普通80万㌧)の予定。2018年末稼働予定。

エボラブルアジアG ベトナムに現地法人

エボラブルアジアG ベトナムに現地法人

エボラブルアジア(本社:東京都港区)は、ベトナム法人、Evolable Asia Co.,Ltd.(本社:ベトナム・ホーチミン市)のグループ会社、エボラブルアジアソリューションズ(本社:東京都港区)がベトナム法人を設立したと発表した。
法人顧客企業に対するシステム開発で、上流工程のサービス提供が可能な人材の育成、採用を可能にし、より多くの顧客の課題解決に貢献する。
今回のベトナム法人設立により、上流工程を日本、実装工程をベトナムという一貫した体制かつベトナム人チームでのソリューション提供が可能になる。営業開始日は12月1日を予定。
エボラブルアジアはOne Asiaのビジョンを掲げ、アジアを舞台にオンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業と投資事業を手掛けている。

ビールの苦み成分に認知症の記憶改善効果

ビールの苦み成分に認知症の記憶改善効果

キリンの健康技術研究所、東大、学習院大の共同研究チームは、マウスの実験で、ビール原料の一つ、ホップの苦み成分に、認知症の影響で衰えた記憶力を改善させる可能性があることを突き止めた。
実験によると、この苦み成分を認知症のマウスに1週間与え続けると、記憶を司る「海馬」の神経細胞が正常な状態に近くなり、記憶力が回復する可能性があるという。

合成樹脂成型の天馬 ベトナム・ハノイに新工場建設

合成樹脂成型の天馬 ベトナム・ハノイに新工場建設

合成樹脂成型の天馬(本社:東京都北区)グループは、ベトナムにおける事業拡大のためハノイ市のノイバイ工業団地内にTENMA(HCM)VIETNAM CO.,LTD.の新工場を建設する。
今回建設するのは、生産能力の拡張可能な新工場で、拡張余地の少ない現工場から業務を移管するとともに、需要に対応した設備の増強を図る。成形機増設11台、設備の更新、移転費用を含めた投資額は約25億円。敷地面積4万4888平方㍍(建屋面積2万3226平方㍍)。完工は2018年10月の予定。車両部品や家電部品の合成樹脂成型を手掛ける。

大阪王将の餃子製造工場にベトナムから初の技能実習生14名

大阪王将の餃子製造工場にベトナムから初の技能実習生14名

イートアンド(東京ヘッドオフィス:東京都品川区)は、餃子専門店「大阪王将」の餃子の皮・具や「大阪王将羽根つき餃子」等、冷凍食品の製造工場、イートアンド関東工場(群馬県邑楽郡)で、初の外国人技能実習生の受け入れを実施する。今回受け入れるのはベトナムの技能実習生14名となる。

日野自動車 印アショクレイランド社と協業契約

日野自動車 印アショクレイランド社と協業契約

日野自動車(本社:東京都日野市)とアショクレイランド社(本社:インド・チェンナイ)はこのほど、アショクレイランド社が排ガス基準「バーラトステージ(BS)6」(ユーロ6相当)対応新エンジン開発で、日野のユーロ6対応技術を活用し、日野はアショクレイランド社からインドにおけるグローバルオペレーション向けエンジン部品調達についてサポートを受ける協業進めることで合意した。
これにより、アショクレイランド社は日野の持つユーロ6対応技術を活用して、インド国内でのBS6(ユーロ6相当)対応をはじめとしたエンジンの性能向上を図ることで競争力を高める。日野はアショクレイランド社が持つインドでのエンジンの調達基盤を活用することで原価低減を進めるなど競争力を強化する。

大阪ガス タイで天然ガス自動車向けバイオガス精製の実証事業

大阪ガス タイで天然ガス自動車向けバイオガス精製の実証事業

大阪ガス(本社:大阪市中央区)は、タイのAgriculture of Basin Company Limited(以下、ABC社)と共同で、同国で農業残渣等から発生するバイオガスから二酸化炭素等を取り除き、高純度のメタンガスを製造し、天然ガス自動車へ供給する商用実証事業を開始した。
同実証事業ではABC社が自社のパーム(あぶらヤシ)油製造工場で工場廃水中の有機物メタン発酵させ、発生したバイオガスを大阪ガスが精製し、メタンガスを製造する。ABC社は精製メタンガスを自社が所有する天然ガス自動車の燃料として利用する。実証事業は約1年間実施する予定。
タイではサトウキビの搾りかすやパーム残渣、食品系工場廃水といったバイオマス資源が豊富であるとともに、天然ガス自動車の普及も進んでいる。
大阪ガスは、CO2を選択的に吸着する吸着剤を利用し、バイオガスからメタンガスを取り出す「PSA」と、PSAから排出されたオフガス中からCO2を除いてメタンガスを回収する「分離膜」を組み合わせた、世界最高レベルとなるメタン回収効率99%以上を実現した独自のハイブリッド型バイオガス精製システムを保有している。

バリ島のアグン山噴火警戒レベル最高に引き上げ

バリ島のアグン山噴火警戒レベル最高に引き上げ

インドネシアの火山地質災害対策局は11月27日、数日前からおよそ半世紀ぶりに噴火したバリ島アグン山(3,031㍍)の、噴火警戒レベルを最高の「4」に引き上げ、同火山から半径8~10㌔㍍圏内の約10万人の住民に直ちに避難するよう勧告した。
避難所には27日午前時点で約4万人が避難している。当局は山頂から12㌔㍍地点で時折爆発音が聞こえており、いつ大きな噴火が起きてもおかしくないとしている。

住友化学 中国に半導体用高純度ケミカル工場新設

住友化学 中国に半導体用高純度ケミカル工場新設

住友化学はこのほど、中国に8月設立した「住化電子材料科技(常州)有限公司」(中国江蘇省)で半導体用高純度ケミカル工場の建設に着手した。中国における半導体用高純度ケミカル工場は西安に続き2拠点目。新工場の量産開始は2019年3月の予定。新会社の資本金は5000万米㌦で、過酸化水素水、硫酸、イソプロピルアルコール等の製造・販売を手掛ける。
半導体用高純度ケミカルは半導体の微細加工工程で、精密洗浄などに用いられている。中国における情報電子機器の需要増加や半導体産業の拡大を背景に、半導体メーカー各社は生産ラインの増強計画を打ち出しており、これに伴い半導体用高純度ケミカルも大幅な需要拡大が見込まれている。

スリランカからケラニ河新橋工事受注 3社共同企業体

スリランカからケラニ河新橋工事受注 3社共同企業体

JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)、三井造船(本社:東京都中央区)、戸田建設(本社:東京都中央区)の3社は11月27日、共同企業体を組成のうえ、スリランカ道路開発庁から「ケラニ河新橋建設事業パッケージ1鋼製橋梁工区」を約200億円で受注したと発表した。
今回のプロジェクトは、既存の「新ケラニ橋」に隣接して建設される新橋に連結する高架橋建設するもの。渋滞解消による市民の往来と物流の円滑化、および同国のさらなる経済発展に寄与するもので、本邦技術活用条件(STEP=Special Terms for Economic Partnership)円借款が適用される。