ニチバン 事業強化へタイ・バンコクで販売子会社
ニチバン(東京都文京区)は、タイ・バンコクで現地に密着した営業活動を通じて、重要市場である東南アジアおよび南アジア諸国での事業展開の強化と販売拡大を図るため、販売子会社を設立する。
新会社「NICHIBAN(THAILAND)CO.,LTD.」の資本金は1000万タイバーツ(約3200万円)で、ニチバンが100%出資する。8月に設立する予定。
薬師寺「食堂」再建工事ほぼ完了 5/26から落慶法要
奈良市の薬師寺で進められていた「食堂(じきどう)」と呼ばれる建物の再建工事が、このほどほぼ完了した。今回の食堂の完成でおよそ50年にわたって進められてきた薬師寺の伽藍の復興はほぼ完了することになり、同寺では5月26日から3日間、完成を祝う落慶法要が営まれる。
再建された食堂の高さはおおそ15㍍、東西40㍍。建物の中は間仕切りのない、大きな空間になっていて、中央には日本画家の田渕俊夫氏が描いた6㍍四方の「阿弥陀三尊浄土図」が本尊として据えられている。また、周囲の壁には仏教伝来と薬師寺の歴史を描いた壁画が描かれている。
薬師寺の食堂は、かつて僧侶が食事を摂ったり仏教儀礼を行ったりするのに使われていたが、中世の戦火で焼失していた。
三井住友FG 政府系台湾銀行と業務提携の覚書
三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は台湾銀行と5月8日付で、三井住友銀行およびSMBC日興証券等SMFG傘下子会社を通じた航空機ファイナンス・船舶ファイナンス・プロジェクトファイナンス分野における協働、ASEAN地域における台湾企業への支援、証券運用業務および日本円と台湾ドルの資金面での相互支援に関する覚書を締結した。
SMFGは傘下子会社と台湾銀行との協働を通じ、顧客企業のニーズに幅広く応え、より高度な金融サービスを提供していく。
台湾銀行(本店:台北市)は1946年、台湾財政部100%出資により設立された政府系商業銀行で、台湾最大の資産規模を持つ金融機関。
福岡県・沖ノ島 世界文化遺産へ イコモスが登録勧告
ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に福岡県宗像(むなかた)、福津(ふくつ)両市の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連文化遺産群」が登録される見通しとなった。
事前審査する諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)が「登録」を勧告したため。ただ、日本が推薦していた主要な5件の構成遺産群のうち、認められたのは沖ノ島だけで、それ以外は除外するとの条件が付いた。したがって、関係者の思いは複雑で、喜びも半ばといった印象。関係自治体のコメントにも、推薦意義が十分に理解されなかったことに無念の思いがにじむ。7月2日からポーランドで開かれる世界遺産委員会で最終的に判断される。
遺産群は「日本書紀」に登場する海の女神が鎮座する宗像大社沖津宮がある沖ノ島、本土から約11㌔沖の大島にある中津宮と沖津宮遥拝(ようはい)所、本土にある宗像大社辺津宮(へつのみや)、信仰を支えた宗像族の墓とされる新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群-などが国内候補として推薦されていた。