IMF 25年世界経済成長率を3.2%へ0.2㌽上方修正 2025年10月17日アジア-社会つなぐfujishima 国際通貨基金(IMF)は10月14日、2025年の世界経済の成長率見通しを3.2%と、前回の7月時点から0.2ポイント上方修正した。懸念された米国と主要国・地域との関税交渉の進展で不安説が後退した。ただ、新たに「人工知能(AI)ブームの崩壊」をリスクに挙げている。
25年百日ぜきの累計患者数 初の8万人超 最多更新続く 2025年10月17日アジア-社会つなぐfujishima 国立健康危機管理研究機構は10月14日、激しいせきが続く「百日ぜき」の、全国の医療機関から報告された2025年の累計患者数が10月5日までの速報値で計8万719人に上ったと明らかにした。現在の集計法となった2018年以降で8万人を超えるのは初めて。
訪日外客 25年1〜9月累計3,000万人を最速で突破, 9月最多 2025年10月17日アジア-社会つなぐfujishima 日本政府観光局(JNTO)の推計によると、9月の訪日外国人旅行者は前年同月比13.7%増の326万6,800人に上り、9月として過去最多を更新するとともに、9月として初めて300万人を突破した。この結果、訪日外国人は1〜9月累計で3,165万500人となり、過去最速での3,000万人超えを記録した。
34年ぶり大相撲ロンドン公演10/15始まる チケット完売 2025年10月17日アジア-社会つなぐfujishima 34年ぶりとなる大相撲ロンドン公演が10月15日、英国・ロイヤルアルバートホールで始まった。大の里、豊昇龍の両横綱をはじめとする力士が顔を揃える”SUMO”の公演前人気は高く、英国内はじめ欧州各地からも訪れる人が多く、日本相撲協会によると合わせて2万7,000枚のチケットは完売したという。同公演は5日間にわたって行われ、優勝賜杯を争う。初日は大の里、豊昇龍の両横綱らが順当に勝ち進んだ。
国立競技場「MUFGスタジアム」に 三菱UFJが命名権 2025年10月17日アジア-社会つなぐfujishima 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は10月15日、国立競技場(所在地:東京都新宿区)の主施設のネーミングライツ(命名権)を取得したと発表した。2026年1月から同競技場の呼称を「MUFGスタジアム」とする。契約期間は5年間となる。契約金額は非公表だが、総額で100億円規模とみられる。
野党3党首会談 立憲・国民の基本政策で溝埋まらず 2025年10月16日アジア-社会つなぐfujishima 立憲民主党の野田代表、日本維新の会の藤田共同代表、国民民主党の玉木代表の3党首は10月15日、首班指名選挙の対応を巡り、党首会談を開いた。野田氏は「野党が知恵を出し合えば、政権交代できる」と強調。野党候補の一本化を呼び掛けた。これに対し、玉木氏は安全保障やエネルギーなどの基本政策で立憲民主党に方針転換を求めた。これを受け、野田氏が「原発ゼロ」を掲げる党綱領を変える考えはないと回答。両党の隔たりが埋まらず、合意には至らなかった。
自民・維新 連立視野に協議入り「高市首相」強まる 2025年10月16日アジア-社会つなぐfujishima 自民党の高市早苗総裁は10月15日、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)と国会内で会談し、新たな連立政権の発足を視野に、政策競技を始めることで合意した。16日に初会合を開く。高市氏はこの際、臨時国会の首班指名選挙での協力を要請する予定。維新が応じれば「高市首相」選出の高3が大きくなる。
万博の累計来場者数が確定 184日間で2,557万8,986人 2025年10月16日アジア, アジア-社会つなぐfujishima 日本国際博覧会協会は10月14日、大阪・関西万博の確定一般来場者数を発表した。184日間の累計で2,557万8,986人に上った。開幕前に想定した来場者数2,820万人には届かなかったが、この9割を超えた。
「次の万博は横浜」27年に国際園芸博 大阪からバトン 2025年10月16日アジア, アジア-社会つなぐfujishima 大阪・関西万博最終日の10月13日、大阪、横浜両市が開催した式典で、大阪市の横山英孝市長から2027年国際園芸博覧会を控える横浜市の山中竹春市長へ「バトンタッチセレモニー」が行われた。 山中市長は「大阪の盛り上がりを継承し、地球的規模の課題解決に向けて世界がつながり、未来を描く万博を目指す」と語った。山中氏は「大屋根リングの木材も再利用する予定だ」と万博との相乗効果に期待感をにじませた。
日本の「夏」42年間で3週間長く「春」「秋」が短く 2025年10月16日アジア-社会つなぐfujishima 三重大学グループの研究によると、1982〜2023年の42年間で日本の「夏」の期間が約3週間長くなっていたことが分かった。これにより「春」と「秋」が短くなり、「冬」の期間がほぼ変わらず、”二季化”が進んでいるーーとしている。 夏の期間は年々、日数が増加傾向にある。この主要因について、研究グループは「地球温暖化による海面水温の上昇」を挙げている。温暖化が続けば「長い夏と、冬の二季化がより進むことになる」と警鐘を鳴らしている。