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SUBARU 2つのコンセプトモデル初公開 スポーティ意識

SUBARU(本社:東京都渋谷区)は1月14日、同社のモータースポーツ統括会社、スバルテクニカインターナショナル(所在地:東京都三鷹市)と共同で、1月14~16日に幕張メッセ(所在地:千葉市)で開催される「東京オートサロン2022」に出展し、「STIE-RA CONCEPT」および「SOLTERRA STI CONCEPT」の2モデルを初公開した。いずれも世界初公開。
STIE-RA CONCEPTは、カーボンニュートラルな時代において、モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的としたプロジェクトで開発を進めてきたコンセプトカー。SOLTERRA STI CONCEPTは2021年11月11日に世界初公開したスバルが初めてグローバルに展開するBEV(電気自動車)モデル「SOLTERRA(ソルテラ)」をベースとしている。4輪それぞれにモーターを搭載し、スポーティな走りのイメージをエクステリアに付加したコンセプトカーとなっている。

大阪府 病床使用率35%達した場合「まん延防止」要請へ

大阪府の吉村洋文知事は1月14日、新型コロナウイルス患者向けに確保している病床使用率が35%に達した場合、「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請する考えを明らかにした。そして50%に達した場合、緊急事態宣言の要請を検討する。
新規感染者数は全国と同様、府の試算を上回るペースで増加しており、吉村氏は今後、病床のひっ迫度が一段と増す可能性が高いとみて強い危機感を示した。

京都府福知山市 冬の和紙づくり「寒すき」作業が最盛期

京都府福知山市の手漉き和紙の工房で、冬の和紙づくり「寒すき」の作業が最盛期を迎えている。福知山市大江町二俣地区にある工房では江戸時代から手漉き和紙づくりを行っている。冷たい井戸水を張った「すき舟」に原料となるコウゾやトロロアオイを入れて十分にかき混ぜた後、紙の厚さが均一になるように漉く。
冬場の作業は「寒すき」と呼ばれている。寒さが厳しいこの時期に漉く和紙は、水に含まれる雑菌が少ないことなどから、きめがこまかく、丈夫でしなやかな質感になることで、書道家の作品などに使われるという。寒すきの作業は3月上旬まで続く。

日本電波工業 豪雨で生産停止のマレーシア工場を4月に再開

水晶デバイスを手掛ける日本電波工業(本社:東京都渋谷区)は1月14日、2021年12月に豪雨による浸水の被害を受け、生産停止していた子会社のマレーシアの工場の生産を、4月に全面再開すると発表した。1月中に試験運転を開始し、2月末には50%、3月末には100%の生産能力に復帰することを目指す。マレーシアの工場で製造する水晶振動子は同社の生産の約1割を占めており、約8割が自動車向け。

日本政府 使い捨てプラ製品12品目 4月から削減義務の政令

日本政府は1月14日の閣議で、ストローやハンガーなど使い捨てプラスチック製品12品目の使用料を削減する「プラスチック資源循環促進法」の施行日を2022年4月1日とする政令を決定した。年間5トン以上使用する事業者に有料化や再利用などの対応を義務付けるほか、削減目標をつくって使用量を計画的に減らすよう求める。
代替素材への切り替えや、消費者に必要かどうか意思確認するといった対応を求める。命令に従わない場合は50万円以下の罰金を科す。

中国 12月新築マンション価格下落 大都市も3年3カ月ぶり

中国国家統計局が1月15日発表した2021年12月の主要70都市の価格動向によると、北京、上海、広州、深圳の「1級都市」の新築マンションの平均価格が前月を0.1%下回った。3年3カ月ぶりの下落となった。政府の不動産規制の影響が広がっている。
主要70都市のうち前月から値下がりした都市は50に上り、全体の7割を占めた。ただ、11月の59と比べると減った。各都市の変化率を単純計算すると0.3%の下落だ。4カ月連続のマイナスとなっている。価格下落は、中小都市から大都市に波及している。省都クラスより小さい「3級都市」は2021年9月から、省都クラスの「2級都市」は10月からそれぞれ下落が続いている。

五輪直前の北京でオミクロン株初確認 上海市や広東省でも

北京冬季五輪開幕を2月4日に控える中国・北京市で新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株への感染者が出た。
北京市政府は1月15日、同市海淀区で同日、オミクロン株の市中感染1例を確認したと発表した。北京でのオミクロン株の感染確認は初めて。感染経路は不明。感染者は直近2週間は市外に出ておらず、感染者との接触歴もないといい、北京市内で市中感染が広まっている恐れもある。
中国政府は15日の記者会見で、13~14日に上海市と広東省珠海、同省中山で報告された新型コロナウイルス感染者もオミクロン株だったと発表した。感染者の行動履歴広範囲にわたっているといい、すでに市中感染が広まっている可能性があり、懸念される。

トンガで大規模噴火 広域に津波発生 日本でも津波警報

気象庁によると、日本時間の1月15日午後1時10分ごろ、トンガ諸島の火山島、フンガ・トンガフンガ・ハアパイで大規模な噴火が発生した。これに伴い気象庁は16日午前0時15分、津波警報を鹿児島県の奄美群島とトカラ列島および岩手県に発表した。予想される津波の高さを3メートルとし、7県21万人に避難指示を出し、沖縄から北海道まで日本列島の広範囲な沿岸地域に警戒を呼び掛けた。
16日午前7時前後から全国各地の警報・注意報発令地域から50㎝~90cmの津波の観測確認が順次伝えられ、奄美大島小湊で1m20cm、岩手県久慈港で1m10cmの津波が観測された。
ニュージーランド・ウェリントンの航空路火山灰情報センターによると、火山噴火により噴煙は上空1万5,000m余りに達していたという。

出入国在留管理庁 21年12月の入国者3割増の10万人

出入国在留管理庁は1月14日、2021年12月の入国者(速報値)が、前月比3割増の10万8,321人になったと発表した。日本人の帰国者が8割近く増えて8万4,536人に達した。外国人入国者は2万3,785人と3割減った。
新型コロナウイルス「オミクロン株」の水際対策で原則停止となった外国人の新規入国者は8割近く減少し、2,783人にとどまった。外国人の再入国者はほぼ横ばいの2万1,002人。