水晶デバイスを手掛ける日本電波工業(本社:東京都渋谷区)は1月14日、2021年12月に豪雨による浸水の被害を受け、生産停止していた子会社のマレーシアの工場の生産を、4月に全面再開すると発表した。1月中に試験運転を開始し、2月末には50%、3月末には100%の生産能力に復帰することを目指す。マレーシアの工場で製造する水晶振動子は同社の生産の約1割を占めており、約8割が自動車向け。
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日本政府 使い捨てプラ製品12品目 4月から削減義務の政令
大阪府 1日のコロナ新規感染過去最多の3,692人を確認
中国 12月新築マンション価格下落 大都市も3年3カ月ぶり
五輪直前の北京でオミクロン株初確認 上海市や広東省でも
北京冬季五輪開幕を2月4日に控える中国・北京市で新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株への感染者が出た。
北京市政府は1月15日、同市海淀区で同日、オミクロン株の市中感染1例を確認したと発表した。北京でのオミクロン株の感染確認は初めて。感染経路は不明。感染者は直近2週間は市外に出ておらず、感染者との接触歴もないといい、北京市内で市中感染が広まっている恐れもある。
中国政府は15日の記者会見で、13~14日に上海市と広東省珠海、同省中山で報告された新型コロナウイルス感染者もオミクロン株だったと発表した。感染者の行動履歴広範囲にわたっているといい、すでに市中感染が広まっている可能性があり、懸念される。
トンガで大規模噴火 広域に津波発生 日本でも津波警報
気象庁によると、日本時間の1月15日午後1時10分ごろ、トンガ諸島の火山島、フンガ・トンガフンガ・ハアパイで大規模な噴火が発生した。これに伴い気象庁は16日午前0時15分、津波警報を鹿児島県の奄美群島とトカラ列島および岩手県に発表した。予想される津波の高さを3メートルとし、7県21万人に避難指示を出し、沖縄から北海道まで日本列島の広範囲な沿岸地域に警戒を呼び掛けた。
16日午前7時前後から全国各地の警報・注意報発令地域から50㎝~90cmの津波の観測確認が順次伝えられ、奄美大島小湊で1m20cm、岩手県久慈港で1m10cmの津波が観測された。
ニュージーランド・ウェリントンの航空路火山灰情報センターによると、火山噴火により噴煙は上空1万5,000m余りに達していたという。
出入国在留管理庁 21年12月の入国者3割増の10万人
PPIH 台湾・台北市忠孝新生で「ドンキ」2号店 1/20開業
総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、PPIH)は1月14日、グループの台湾パン・パシフィック・リテールマネジメント(本社:台湾)が、台北市忠孝新生(ちゅうこうしんせい)エリアで20日、ジャパンブランド・スペシャリティストアをコンセプトとする「ドンドンドンキ」の台湾2号店をオープンすると発表した。
店名は「ドンドンドンキ忠孝新生店」。台湾捷運(台北MRT)忠孝新生駅から徒歩5分の立地。売場面積は1,541㎡。2021年1月にオープンした1号店「ドンドンドンキ西門店」と同様、生鮮を含む食品、酒類、化粧品、雑貨品などを販売。24時間営業。
技能実習・特定技能のあり方検討 勉強会設置 古川法相
台湾 21年の貿易額は輸出入とも過去最高 貿易黒字も最高
台湾財政部がこのほど発表した貿易統計速報によると、台湾の2021年通年の貿易額は、輸出が前年比29.4%増の4,464億4,785万ドル、輸入が同33.2%増の3,811億6,672万ドルとなり、いずれも過去最高額を記録した。この結果、貿易黒字も同10.7%増の652億8,113万ドルと過去最高額となった。
国・地域別輸出は、上位国・地域向けがいずれも過去最高額を記録した。中国向けは22.9%増、香港向けは28.7%増、ASEAN向けは32.0%増、日本向けは24.8%増だった。輸入では、これらの上位国・地域で軒並み増加したほか、中東からの輸入が59.0%増の251億4,217万ドルと大幅に増加した。