野党3党首会談 立憲・国民の基本政策で溝埋まらず 2025年10月16日アジア-社会つなぐfujishima 立憲民主党の野田代表、日本維新の会の藤田共同代表、国民民主党の玉木代表の3党首は10月15日、首班指名選挙の対応を巡り、党首会談を開いた。野田氏は「野党が知恵を出し合えば、政権交代できる」と強調。野党候補の一本化を呼び掛けた。これに対し、玉木氏は安全保障やエネルギーなどの基本政策で立憲民主党に方針転換を求めた。これを受け、野田氏が「原発ゼロ」を掲げる党綱領を変える考えはないと回答。両党の隔たりが埋まらず、合意には至らなかった。
自民・維新 連立視野に協議入り「高市首相」強まる 2025年10月16日アジア-社会つなぐfujishima 自民党の高市早苗総裁は10月15日、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)と国会内で会談し、新たな連立政権の発足を視野に、政策競技を始めることで合意した。16日に初会合を開く。高市氏はこの際、臨時国会の首班指名選挙での協力を要請する予定。維新が応じれば「高市首相」選出の高3が大きくなる。
万博の累計来場者数が確定 184日間で2,557万8,986人 2025年10月16日アジア, アジア-社会つなぐfujishima 日本国際博覧会協会は10月14日、大阪・関西万博の確定一般来場者数を発表した。184日間の累計で2,557万8,986人に上った。開幕前に想定した来場者数2,820万人には届かなかったが、この9割を超えた。
「次の万博は横浜」27年に国際園芸博 大阪からバトン 2025年10月16日アジア, アジア-社会つなぐfujishima 大阪・関西万博最終日の10月13日、大阪、横浜両市が開催した式典で、大阪市の横山英孝市長から2027年国際園芸博覧会を控える横浜市の山中竹春市長へ「バトンタッチセレモニー」が行われた。 山中市長は「大阪の盛り上がりを継承し、地球的規模の課題解決に向けて世界がつながり、未来を描く万博を目指す」と語った。山中氏は「大屋根リングの木材も再利用する予定だ」と万博との相乗効果に期待感をにじませた。
日本の「夏」42年間で3週間長く「春」「秋」が短く 2025年10月16日アジア-社会つなぐfujishima 三重大学グループの研究によると、1982〜2023年の42年間で日本の「夏」の期間が約3週間長くなっていたことが分かった。これにより「春」と「秋」が短くなり、「冬」の期間がほぼ変わらず、”二季化”が進んでいるーーとしている。 夏の期間は年々、日数が増加傾向にある。この主要因について、研究グループは「地球温暖化による海面水温の上昇」を挙げている。温暖化が続けば「長い夏と、冬の二季化がより進むことになる」と警鐘を鳴らしている。
ホンダジェット SAF100%で試験飛行に成功 小型機で初 2025年10月16日アジア-産業つなぐfujishima ホンダは10月13日、米航空機事業会社、ホンダエアクラフトカンパニー(本社:米国ノースカロライナ州)が、同社の小型ビジネスジェット「ホンダジェット」で持続可能な航空燃料(SAF=Sustainable Aviation Fuel)を100%使用した航空機の試験飛行に成功したと発表した。超小型ビジネスジェット機でSAFだけによる飛行に成功したのは世界初という。
日本 ブラジルに歴史的初勝利 0−2から後半大逆転 2025年10月15日アジア-社会つなぐfujishima サッカー日本代表(FIFAランキング19位)は10月14日、国際親善試合でブラジル代表(同6位)に3−2で勝利。ブラジルとの対戦では過去13戦し、2引き分け11敗で1度も勝ったことがなかった。 前半0−2で折り返したが、後半にチームが変わったかのように動きが良くパスがつながり、一挙に3ゴールと逆転に成功し、詰めかけた4万4,920人の大観衆と歓びを分かち合った。サッカー王国を相手に歴史的勝利を挙げ、2026年のワールドカップ北中米大会へ向け弾みをつけた。
「CEATEC 2025」10/14開幕 810社・団体が出展 2025年10月15日アジア-産業つなぐfujishima 電子情報技術産業協会(JEITA)が主催するデジタル技術の見本市「CEATEC(シーテック)2025」が10月14日、千葉市の幕張メッセで開幕した。今回は810の企業・団体が出展し、人工知能(AI)やセンサー、映像関連の最新技術を披露している。17日まで。2年連続で10万人以上の来場を見込んでいる。会期中、AIの普及、進化がもたらす産業、社会、持続可能な社会などをテーマに222の講演が開かれる。
DeNA, 日本ハムが2連勝 プロ野球CS 最終ステージへ進出 2025年10月15日アジア-社会つなぐfujishima プロ野球のセ、パ両リーグのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ(3試合制)は10月12日、第2戦が行われ、いずれも2位のDeNAと日本ハムが、3位の巨人とオリックスに勝ち、ともに2連勝で15日の最終ステージへ進出した。DeNAは阪神と、日本ハムはソフトバンクとそれぞれ対戦する。
24年度の食料自給率38%で横ばい 4年連続 農水省 2025年10月15日アジア-社会つなぐfujishima 農林水産省が10月10日発表した2024年度の食料自給率は、カロリーベースでみると、4年連続横ばいの約38%だった。これは主要7カ国(G7)で最も低い水準。一方、生産額ベースではコメの値上がりもあり、2年連続上昇して64%になった。 政府は2030年度に食料自給率を45%に高める目標を掲げている。