住友林業(本社:東京都千代田区)、飯野海運(本社:東京都千代田区)、熊谷組(本社:東京都新宿区)は7月22日、米国テキサス州ダラス北部のフリスコ市で開発に参画した、木造7階建てESG配慮型オフィスが竣工し、6月11日にオープニングセレモニーを開催したと発表した。米大手デベロッパー、Crow Holdings(本社:テキサス州ダラス)と特別目的会社(SPC)を設立して参画した。建設したオフィスの賃貸面積は2万2,548㎡、総事業費は約1億2,200万米ドル(約197億円)。木造オフィスとしてはダラス近郊では最大規模。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
積水化学 80億円投じタイで車用ガラス材料の生産能力増強
ゲオHD バンコク「セントラルワールド」に8/1 タイ2号店
野村不 フィリピンカビテ州で初の大規模物流施設開発
伊藤忠エネクス 自家消費型太陽光発電をCKD Thaiに導入
伊藤忠エネクス(本社:東京都千代田区)は7月17日、グループ会社のITC ENEX(Thailand)Co.,Ltd.(以下、IET)が、CKD(本社:愛知県小牧市)のグループ会社、CKD Thai Corporation Ltd.(所在地:タイ・チョンブリ県)へ自家消費型太陽光発電サービスを導入したと発表した。このサービスは、顧客企業が保有・管理する工場や倉庫の屋根にIETが太陽光発電設備を設置・保有し、発電した電気を自家消費してもらうサービス。これにより、顧客企業が取り組むカーボンニュートラルの活動に寄与する。今回CKD Thaiに導入する太陽光発電容量は46万1,680KW、CO2を年平均279トンの削減を見込んでいる。
阪急電鉄 京都線に7/21から特急で座席指定導入
住友商事 米AIロボットユニコーンDexterityと合弁設立
住友商事(本社:東京都千代田区)は7月19日、米国のユニコーン企業、Dexterity,Inc.(以下、Dexterity)と日本でAIロボティクスソフトウェアの販売を行う合弁会社、Dexterity-SC Japan(本社:東京都千代田区)を設立したと発表した。
Dexterityは、既存のハードウェアに組み合わせる独自のAI、コンピュータビジョン、制御技術の開発を手掛けている。その技術は従来のロボットに比べて高速動作や協調動作を可能とし、人的作業でしか実現できなかった工程の自動化を実現するものとして注目されている。
Dexterityのソフトウェアを本格的に販売していくうえで、日本におけるサポート体制の構築、日米の顧客や施設の違いによるカスタマイズへのスピーディな対応など販売代理店の枠を超えた取り組みを行うため、共同出資による合弁会社を設立した。
荏原 タイ事業拡大へグループ2会社を合併, 統合
テラチャージ インドEV市場に新型30KW急速充電器
電気自動車(EV)充電インフラ事業「Terra Charge(テラチャージ)」を展開するテラチャージ(本社:東京都港区)は7月19日、子会社でインドでのEV充電インフラを手掛けるTerra Motors Charging Solution Private Limited(本社:西ベンガル州コルカタ、以下、テラチャージ・インド)が、8月1日にインド市場四輪向け30KW急速充電器「TAKA(鷹)」を発売すると発表した。
2024年中に北インドを中心に100機の設置を目標としている。販売価格は79万8,000円。このため営業体制を強化、テラチャージ・インドの営業拠点をすべての1級都市(バンガロール、グルガオン、コルカタ、プネ、ハイデラバード、チェンナイ)に設置する。