東京商工リサーチのまとめによると、5月の企業倒産(負債額1,000万円以上)は857件に上った。前年同月が無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済時期の本格化で倒産が急増していた反動で、同月との比較では15%減少した。
件数自体は高水準で、2025年の単月では最多だった。倒産件数の内訳をみると、中心は中小・零細企業で、従業員数10人未満が全体の9割を占めた。負債総画は34%の903億円だった。飲食を含めたサービス業の倒産が増えた。
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24年認知症の行方不明1万8,121人, 8割弱は5km圏内で死亡
警察庁のまとめによると、2024年に全国の警察に届け出があった、認知症やその疑いがある行方不明者が、前年比918人減の延べ1万8,121人だったことが分かった。前年から減少したものの、いぜんとして高い水準で推移している。認知症の行方不明者は、統計を取り始めた2012年から2倍近くに増えている。
発見時に死亡が確認されたのは491人で、このうち77.8%の382人は、最後に姿が確認された場所から5km圏内で発見された。以下、5km超〜50km以内で見つかったのは93人、50kmを超える地点で見つかった人は15人だった。
亡くなった場所は河川や河川敷が115人で最も多く、以下、用水路・側溝が79人、山林が71人などと続いている。