「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

北極海の氷河 13年で厚さ5m失う, 海面上昇加速

北海道大などの研究チームは、地球温暖化の影響が著しい北極圏のグリーンランド北西部の氷河が、13年間で厚さ5.4m分の氷が失われたとする研究成果をまとめた。国際雪氷学会の学術誌に論文掲載した。気温上昇が続けば消失は2倍に加速すると予測している。
世界最大の島・グリーンランドは日本の約6倍の面積を誇り、厚いところでは3,000mを超える氷柱に覆われている。グリーンランドの氷がすべて融ければ、海面は約7m上昇する量と試算される。北極の気温は地球全体の平均の3~4倍の速さで上昇している。これにより、グリーンランドの氷は急速に溶け、海面上昇や海洋、生態系に影響を与えている。

8月倒産3%増の830件 飲食業目立つ 3カ月連続上回る

東京商工リサーチのまとめによると、8月の全国の企業倒産件数(負債額1,000万円以上)は前年同月比3%増の830件だった。飲食業の倒産が目立った。倒産件数は3カ月連続で前年同月を上回った。8月としては2012年以来、14年ぶりの高い水準となった。
負債総額は27%増の1,447億円だった。負債額1億円未満の小規模倒産が全体の77%を占めた。

名古屋市立大 脳腫瘍の増殖抑える神経回路 マウスで発見

名古屋市立大学や東京科学大学などの研究グループは、マウスを使った実験で、脳腫瘍の増殖を抑える働きを持つ神経回路を発見したと明らかにした。
脳の神経活動はこれまで、腫瘍の増殖を促すと考えられてきたが、今回ブレーキ機能が存在することが示された。これにより、新たな治療法の開発が期待される。これらの研究成果は、米科学誌「ニューロン」に掲載された。

インドネシア 大噴火でスカルノ・ハッタ空港一時閉鎖

インドネシアのアナクロ・クラカタウ山で9月4日夜から大噴火が続いていることから、インドネシアと各国を結ぶ航空便に影響が出ている。火山灰の拡散で航空機の飛行に影響や支障が出る恐れがあるとして、インドネシア当局は6日、首都ジャカルタ郊外のスカルノ・ハッタ国際空港などを一時閉鎖した。

アムステルダム 31年までに世界最高水準20%の宿泊税

オランダの首都アムス手ryダムは、オーバーツーリズム(観光公害)による住民生活への影響を軽減するため、2027年に16%の宿泊税を導入し、毎年1%ずつ引き上げ、2031年までに20%への引き上げを目指す計画だ。市議会の連立与党の政策合意書に盛り込まれた。実現すれば世界最高水準の宿泊税となる。

土石流 両国の死者1,273人確認, 行方不明5,556人

ネパール中部と中国チベット自治区の国境付近で発生した、氷河崩落に伴う大規模な土石流と洪水で、両国の死者は9月3日時点で計1,273人が確認された。行方不明者は大阪の日本人家族5人を含め計5,556人。
ネパール側の被災状況をると。ラスワ、ヌワコト両郡で複数の水力発電所が被災。電力事業者の団体によると、計900人の作業員と連絡が取れていない。このうち300人は発電所のトンネルに閉じ込められている恐れがあるという。

円 一時1カ月ぶり1㌦=157円台 日銀の利上げ観測で

東京外国為替市場で9月3日、対ドルの円相場が一時、1ドル=155円台に上昇した。8月3日以来、約1カ月ぶりの円高・ドル安水準となった。日銀の利上げ加速観測に加え、米国のベッセント財務長官の発言をきっけに、円安是正への思惑が広がり、円買いが膨らんだ。円相場は同日、午前から円高が進み、最終的に155円台半ばまで上昇し、1日での上げ幅が4円に達した。