中央競馬の上半期を締めくくるファン投票によるグランプリレース、第66回宝塚記念(G1、2200m芝、17頭出走)は6月15日、兵庫県宝塚市の阪神競馬場で行われた。レースは序盤で先頭に立った7番人気のメイショウタバル(武豊騎乗)が絶妙の逃げを敢行。2着の1番人気ベラジオオペラに3馬身差をつける圧勝劇を演じた。さらに首差の3着には10番人気のジャスティンパレスが入った。
優勝走破タイムは2分11病1。G1初制覇するとともに1着賞金3億円を獲得した。このレース、武豊騎手は19年ぶり5勝目(中央G184勝目)、石橋守調教師は初勝利。
「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ
北大など ティラノサウルス新種 モンゴル白亜紀の地層から
「消費者白書」認知症高齢者のトラブル相談9,618件で最多
ディズニーなど AI企業を提訴 有名キャラクター無断使用で
斎藤知事らを優勝パレードの経費背任の疑いで書類送検
UNHCR 24年末 世界の難民・避難民 過去最多の1億2,320万人
選挙困難な緊急時は議員任期延 憲法改正骨子案 衆院幹事会
大川原化工機 冤罪事件”上告断念”受け楠警察庁長官 謝罪
英国防省 ウクライナ侵攻でロシア軍死傷者約100万人
土木学会が試算 南海トラフ巨大地震の経済被害1,466兆円
専門家や建設コンサルタントなどでつくる土木学会は、想定される南海トラフ巨大地震の経済被害について、20年余り続く影響を考慮すると被害額は1,466兆円に登るとの試算を公表した。
南海トラフ巨大地震を巡っては、国が今年3月に新たな想定を公表し、建物や施設の復旧にかかる直接的な被害と、被災した企業の生産力が低下する影響を考慮すると最大270兆3,000億円、道路や鉄道など交通が寸断することによる発災後1年の影響も加えると292兆円余りに上ると発表している。今回の土木学会の試算は、この5倍余りとなっている。
1,466兆円の内訳は、建物などの被害にあたる「資産被害」が225兆円、長期的な経済活動の低下を評価した「経済被害」が1,241兆円としている。