全国知事会は、大阪府の吉村知事の、12月15日から運用を開始する「大阪コロナ重症センター」の稼働に必要な看護師要請に応え、全国13府県から合わせて26人の看護師が派遣されることを明らかにした。
吉村知事は、大阪コロナ重症センターの第1期分の30床を稼働させるには約130人の看護師が必要だが、50人しか確保できていなかったことから、残りの80人のうち40人を全国知事会や関西広域連合に派遣要請していた。全国知事会の協力により一歩前進したが、30床稼働させるにはまだ看護師は不足している。
大阪府のコロナ重症患者は141人に上り、重症患者の病床運用率はすでに81%に達しており、医療体制のひっ迫度が高まっている。
「アジア」カテゴリーアーカイブ
吉村知事 自衛隊に看護師を派遣要請 コロナ重症センター稼働へ全力
大阪府の吉村知事は12月7日、新型コロナウイルス感染者の治療にあたる医療従事者を確保するため、岸信夫防衛相に自衛隊看護師の派遣を要請したと語った。数人であれば派遣できるとの回答を得たという。
大阪府は12月15日に運用開始を目指す「大阪コロナ重症センター」(所在地:大阪市住吉区)の第1期分の30床が11月末に完成。必要な看護師約130人のうち50人しか確保できていない。残りの80人のうち40人を全国知事会や関西広域連合に派遣要請している。ただ、これまでのところ、各県とも感染者が増加している中、目先は病床に少しは余裕があっても、今後のコロナの感染動向を予測できないことから、派遣にはいずれも慎重で、まだ必要な人数には至っていない。
同知事は、30床すべてを運用できなくても、同センターを稼働させ、ありとあらゆる手段を使って、1床でも多く動かせるようにやりたいとしている。