「アジア」カテゴリーアーカイブ

関西1月貿易収支2,802億円の赤字,過去2番目金額に

大阪税関によると関西の1月の貿易収支は2,802億円の赤字となり、月ごとの貿易赤字としては過去2番目の金額となった。
1月の輸入額は前年同月比7.2%増の1兆6,904億円となり、1月として比較可能な1979年以降で過去最高となった。一方、輸出額は同0.2%減の1兆4,103億円だった。LNGや石炭の輸入額が円安もあって膨らんだ一方、中国の春節(旧正月)の重なり、企業が輸出を控えたため、赤字額が拡大した。

関西企業の8割が賃上げ予定「5%以上」は3割弱

東京商工リサーチが関西企業を対象に行った調査(インターネット、580社から回答)によると、2023年度に賃上げを行う予定の企業は470社で全体の81.0%に上った。ただ、連合が目標に掲げる5%以上の賃上げを予定している企業は27.8%にとどまり、72%余りは5%未満であることが分かった。
このうち中小企業がけでみると、賃上げを予定している割合は80.2%と、大企業を6.7ポイント下回ったほか、賃上げにはボーナスや一時金の増額で対応すると回答した割合が41.1%と大企業より13ポイント以上大きくなった。

うめきた2期のホテル「阪急グランレスパイア大阪」

うめきた2期開発事業者JV9社(代表企業:三菱地所)は2月16日、緩急阪神ホテルズ(本社:大阪市北区)がオペレーターとなるアップスケールホテル(南街区)のブランドが「ホテル阪急グランレスパイア」に決定したと発表した。同ホテルは2024年度下期の開業を目指す。
阪急グランレスパイアは南街区の28階建て複合ビルの5階から28階に位置し、レストラン、ラウンジ、フィットネスなどを設置する。客室は約23㎡を中心に全482室で、インバウンド需要をはじめ、夫婦のカップルの利用を見込む。
2019年にJR大阪駅前のヨドバシ梅田タワーで開業したファミリー層向けホテル「ホテル阪急レスパイア大阪」に比べ、高スペックにして価格帯も引き上げる。

大阪府23年度予算案3.6%減 スタートアップを支援

大阪府は2月15日、一般会計で2022年度当初予算比3.6%減の3兆6,421億円の2023年度当初予算案を発表した。府の経済成長を後押しする施策ほか、脱炭素の推進やスタートアップを支援する新規事業を盛り込んでいる。企業業績の改善などから2023年度の府税収入は前年度比5.8%増の1兆4,569億円を見込んでいる。
主な新規事業をみると、スタートアップの海外事業展開の支援に3,050万円、民間事業者の脱炭素関連技術の導入などの補助に2,560万円を充てている。

大阪市23年度予算案 税収最高見込む万博134億円拠出

大阪市は2月14日、2023年度予算案を発表した。一般会計は2022年度当初予算比3.6%増の1兆9,088億円となった。7,945億円と過去最高の市税収入を見込み、2年連続で補填財源として財政調整基金に依存せず、当初から収入と支出が釣り合う予算を組む。
2025年国際博覧会(大阪・関西万博)関連ではアクセスルートと環境整備、空飛ぶクルマの実証実験の支援などに134億円を拠出する。

大阪万博の大催事場 2度目の入札も不成立

2025年大阪・関西万博の運営主体の日本国際博覧会協会は2月10日、イベントなどで使用する大催事場の2度目の入札が、再度不成立になったと発表した。
協会は今回、不成立となった2022年10月に実施した予定価格47億円から71億円に引き上げたうえでの、再度の入札だった。だが、予定価格の範囲内で応札した事業者がいなかった。
万博工事では建設資材の高騰や建物のデザインが複雑なことなどから、入札の不成立が相次いでいるが、再入札が不成立になったのは初めて。

「TGC 和歌山 2023」に8,000人 関西で初開催

国内最大級のファッションイベント、東京ガールズコレクション「TGC 和歌山 2023」が2月11日、和歌山市の多目的ホール、和歌山ビッグホエールで開かれた。「A brand-new journey〜新しい旅〜」をテーマに、人気モデルによるファッションショーとアーティストのライブなどの構成で、詰めかけた約8,000人とともに盛り上がった。
オープニングのファッションショーのトップを務めたのは大阪府出身の俳優・モデルの中条あやみさん。白の衣装に身を包み、ランウェイに登場。他のモデルらが続いた。池田美優(みちょぱ)さん、ゆうちゃみさん、同県出身のタレント、岡本玲さんらの顔もあった。
東京ガールズコレクションはこれまで地方都市では静岡、富山、広島、北九州、熊本の各市で開催されており、今回が6カ所目。関西地方では初めてだった。

全国の1年以上”通行止め”の橋265カ所 NHK調べ

NHKが行った調査によると、国が義務付けた点検で緊急の老朽化対策が必要とされた橋のうち、1年以上”通行止め”が続いている橋が全国で265カ所に上ることが分かった。
調査は2022年12月時点で、「緊急に対応が必要」と判定されたもののうち、「未対応」の全国343の橋について実施した。
通行止めの期間をみると、5年以上の橋が132カ所、10年以上が34カ所、20年以上が7カ所あった。最も長いものでは37年にも及んでいた。
通行止めとしている理由を自治体に聞くと、「橋の数が多く手が回らない」が96カ所、「対応する費用が不足している」が80カ所、「地域住民との合意形成ができていない」が42カ所となった。
関西地区(2府4県)についてみると、”通行止め”が1年以上続いている橋は21カ所だった。この内訳は奈良県が18カ所、大阪府が2カ所、和歌山県が1カ所となっている。

うめきた第2期 名称は「グラングリーン大阪」

JR大阪駅の北側「うめきた」エリアの第2期の再開発を担う、三菱地所などの事業者は2月7日、プロジェクトの名称を「グラングリーン大阪」に決めたことを明らかにした。
第2期の再開発で、梅田貨物駅跡地のうちおよそ9.1haに、オフィスや高級ホテルが入る複合ビル、高層マンションが建設される計画。現在建設工事中で、2024年夏ごろから順次開業し、2027年度に全面開業する予定。
これに先駆け3月18日にJR西日本が「うめきた」エリアの地下で、JR大阪駅の新しいホームの運用を開始する。

大阪ダブル選に「非維新」で女性2人が出馬表明

4月9日に投開票の大阪府知事、大阪市長の両選挙に2月8日、それぞれ法学者の谷口真由美さん(47)、自民党大阪市議の北野妙子さん(63)が出馬表明した。
2人は、経済人や元大阪副知事らが立ち上げた政治団体「アップデート大阪」の記者会見で「非維新」の候補として出馬表明し、出馬までの経緯や意気込みについて語った。
谷口さんは大阪市出身。大学で拳王などを教えつつ、すでに解散したが、インターネット上のグループ「全日本おばちゃん党」の代表代行として活動してきた。北野さんは自民党のベテラン市議。18年間政治に向き合ってきた経験を活かし、「大阪市を居心地のいい先進都市にしたい」と話した。