福島県昭和村と凸版印刷(本社:東京都文京区)は12月26日、センシングとAIを活用した介護業務支援サービス「LASHIC+(ラシクプラス)」を活用して、昭和村内の独居高齢者の見守り支援の実証実験を12月下旬から開始すると発表した。
ラシクプラスは、2021年より凸版印刷が提供している温度・人感等のセンシングが可能な簡易センサーと、それらの取得情報を統合解析できるAIにより、プライバシーに配慮した形で施設入居者の公道を把握し、介護従事者の業務負荷の軽減を実現するサービス。
今回の実証はラシクプラスの自治体向けの活用として昭和村における後期高齢者の独居住まいを対象に行う。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
昭和電工 インドで酢酸ビニルモノマーの生産を開始
住友電工,三菱UFJ銀など CO2吸収技術商用化で協業
トヨタ 22年世界販売3年連続首位へ VW引き離す
商船三井・関電 CCSバリューチェーン構築で覚書
エーザイ 中国当局に「レカネマブ」申請データ提出
スズキ インドの農村開発研究機関GIANと協業開始
ケアパートナー ベトナム人学生インターン受入開始
関西3空港 年末年始の国内線予約コロナ前の8割超
航空各社は12月21日、12月28〜1月5日の期間に大阪・関西・神戸の3つの空港を発着する国内線の予約状況を発表した。全日本空輸(ANA)は前年同期比12%増の26万341人、日本航空(JAL)は同7.2%増の19万6,568人、LCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションは同1.6%増の8万404人となっている。ANAとJALでは、コロナウイルス感染拡大前の3年前と比べて80%を超える水準まで回復している。
一方、3空港を運営する関西エアポートによると、国際線の年末年始の旅客数は、韓国をはじめ東南アジアとを結ぶ便を中心に23万人余りが利用する見通しで、これはコロナ感染拡大前の35%の回復状況という。