オーバーツーリズム対策の一環として、6月1日から京都駅と市内の観光地を結ぶ「観光特急バス」の運行が始まった。観光特急バスは、京都駅と清水寺近くの五条坂を直接結ぶ便と、京都駅から五条坂や祇園などを経由して銀閣寺に向かう便の2路線で、土日と祝日などに運行される。
運賃は通常の市内バスとは異なる。大人500円、子ども250円で、市営地下鉄と市内を走るバスに一日に何度でも乗車できる「地下鉄・バス1日券」も利用できる。ただ、「敬老乗車証」や定期券などは対象外。
「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ
インド総選挙 6/1投票終了 与党が過半数議席確保の勢い
インドの23年度実質GDP8.2%成長 前年度を1.2㌽上回る
大阪の外国人客 24年1,400万人見通し 5年ぶり過去最高
OpenAI 中ロなどが生成AI使い世論工作 情報操作に悪用
関西財界11月に12年ぶり大型訪中団 万博への協力要請
米国製兵器でロシア領内軍事施設の攻撃を一部容認
米国メディアによると、バイデン大統領が米国製兵器により、ウクライナがロシア領内の軍事施設を攻撃することを一部認めた。またブリンケン国務長官も5月29日、ウクライナが米国などから支援を受けた兵器・武器でロシア領を攻撃することを容認する可能性を示唆している。慎重だった米国が方針転換すればロシアの反発は必至で、緊張が一段と高まる恐れがある。
ウクライナはこれまで、ロシア領への攻撃にNATO(北大西洋条約機構)をはじめとする西側諸国から譲り受けた兵器の使用を認めるよう求めてきた。だが、ロシアの反発による戦況拡大リスクを伴うことから、認めてこなかった。しかし、米国を主力とする西側諸国の支援再開が遅れたこの間、ウクライナ側の武器・弾薬がほぼ底をつき、東部ハリコフ州でロシア軍が攻勢を強めていることを受け、想定以上にウクライナ側が劣勢に陥っているため、従来方針を見直したものとみられる。