エーザイ(本社:東京都文京区)と米国のバイオジェン・インク(本社:マサチューセッツ州ケンブリッジ)は11月28日、アルツハイマー病治療薬「レケンビ(R)」(一般名:レカネマブ)を韓国で発売開始したと発表した。
同治療薬は5月に、韓国食品医薬品安全処(MFDS)より、「成人のアルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)および軽度認知症の治療」の適応で承認を取得している。
韓国における65歳以上の認知症者は2021年時点で約90万人と推計され、65歳以上の10人に1人は認知症、5人に1人は軽度認知障害といわれている。
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自公国 非課税枠「103万円」引き上げ合意 額が焦点に
自民、公明の与党と、国民民主党は11月20日、年収103万円を超えると所得税が課される「103万円の壁」対策として、非課税枠となる基礎控除などを引き上げることで合意、同日、合意文書に署名した。経済対策には、国民民主党が最重視する「103万円の壁」の見直しについて、年内に「税制改正の中で議論し、引き上げる」と明記した。
また、ガソリン税を一時的に下げる「トリガー条項」の凍結解除などのガソリン減税も、「自動車関係諸税全体の見直しに向けて検討し、結論を得る」との方針を盛り込んだ。
これを踏まえ、国民民主党は政府の総合経済対策の財源を裏付ける今年度補正予算案に賛成する方針だ。引き上げ幅などは年内の税制改正協議で議論する。