タイの伝統文化、食、音楽、パフォーマンス、展示などを通して、タイと日本の有効を促進する「第24回タイフェスティバル東京」が5月11、12日、東京・渋谷の代々木公園・イベント会場で開催される。開催時間は10時〜20時。タイ国政府観光庁もブース出展を予定。
同イベントは在京タイ王国大使館主催のもと、「タイフードフェスティバル」として2000年に初めて開催。2005年の第6回目からタイ料理以外にもタイの魅力を広めるため、「タイフェスティバル」に名称変更、現在に至っている。この間、来場者も増え、初回の3,000人から近年は約30万〜35万人に増加、東京都内で行われる有数の国際イベントとなっている。
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日本産ホタテ タイ向け輸出量5カ月で14倍, 金額で2.3倍
日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所によると、2023年11月〜2024年3月の日本産ホタテのタイ向け輸出は、輸出量が前年同期の14倍の2,521トン、輸出額が同2.3倍の11億3,850万円と大幅に伸びた。同期間のタイのホタテ輸入額を国別でみると、日本は2位を大きく引き離して1位となった。
ジェトロバンコク事務所は、中国による水産物の輸入停止措置に対応するため、タイ国内の輸入業者や飲食店などを招待し、日本産ホタテのPR・販促キャンペーンを実施したことなどが奏功した。今月も5日に日本の農林水産省と在タイ日本国大使館の協力のもと、輸入業者や飲食店、インフルエンサーを招き、タイで日本産ホタテのメニュー提案会を開催している。
AGC タイTechno Glassの生産活動 24年末終了を発表
タイ 1〜3月外資規制業種への投資 日本が過半数占め首位
日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、タイ商務省(MOC)はこのほど、2024年1〜3月の外資規制業種の認可状況を公表した。1〜3月累計の認可件数は前年同期比2.3%増の178件となり、内訳は外国人事業ライセンス53件、外国人事業証明書125件だった。投資総額は同8.6%増の約359億200万バーツ(約1,508億円)となり、849人の新規雇用に寄与した。
国別にみると、日本が約190億600万バーツ(構成比52.9%)、40件で金額、件数ともに首位だった。次いでシンガポールが約32億9,400万バーツで32件、中国が約28億8,600万バーツで20件、米国が約10億4,800万バーツで29件だった。
1〜3月に認可された案件のうち、東部経済回廊(EEC)への投資案件は56件で投資金額は約116億2,900万バーツで認可総額の32.4%を占めた。
タイ 3月自動車生産台数23%減 8カ月連続マイナス
ニデック タイ サーバー用水冷モジュール能力10倍に拡大
日置電機 タイに販売子会社設立 ブランドの浸透図る
1〜3月訪日タイ人数32万3,700人でコロナ前比7%減
日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2024年1〜3月に日本を訪れたタイ人は32万3,700人だった。東南アジアの多くの国から日本を訪れる人が急増している中、タイからは実数値としては最多だが、新型コロナウイルス流行前の2019年1〜3月と比べ7%減となり、まだ元の水準まで回復していないことが分かった。
タイ以外の東南アジア諸国はフィリピン人20万800人(2019年1〜3月比68.1%増)、ベトナム人17万2,100人(同40.3%増)、マレーシア人13万4,200人(同13,1%増)、シンガポール人13万2,000人(同42.8%増)、インドネシア人11万6,900人(同20.9%増)だった。