「つなぐ」タグアーカイブ

サッカー独フランクフルトの長谷部誠 22年間の現役引退

サッカー元日本代表主将の長谷部誠(40)(ドイツ・ブンデスリーガ、アイントラハト・フランクフルト所属)が5月18日、22年間にわたるプロ生活に別れを告げた。今季最終節、ホームのライプチヒ戦、終了直前、守備的MFとして出場し、ピッチで現役生活を終えた長谷部は「自分自身を誇りに思えるところは、最後まで自分のするべきことをやってきたこと」と語った。今後は10シーズンを過ごしたクラブに指導者として残り、育成世代の選手たちを教える予定。

明大 植物工場基盤技術共同研究実績 タイの見本市で公開

明治大学植物工場基盤技術研究センターは5月17日、扶桑化学工業および大和ハウス工業との間で進めてきた共同研究実績を、タイ・バンコクで開催される園芸、花卉用品、技術の見本市「Horti Asia 2024」公開すると発表した。
Horti Asia 2024は5月22〜24日、バンコクのInternational Trade&Exhibition Centerで開催される。開催時間は10時〜18時(タイ時間)。
明治大学植物工場基盤技術研究センターは、経済産業省の「先進的植物工場施設整備事業」により設置された植物工場をベースにした、栽培および栽培装置の開発・研究と植物工場の普及を進める組織。

「ツタヤ・ブックストア」カンボジア進出 25年に1号店

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と双日のマレーシアの合弁会社、ツタヤ・ブックス・マレーシアはこのほど、カンボジアで不動産開発、ホテルなどの事業を展開するアーバン・リビング・ソリューションズ(ULS)とフランチャイズ契約を結び、2034年までにカンボジアで書店「ツタヤ・ブックストア」を6店出店すると発表した。この第一弾として、2025年に首都プノンペンにカンボジア1号店を出店する計画。
CCCは台湾でツタヤ・ブックストアを計11店、中国で蔦屋書店とツタヤ・ブックストアを合わせ計12店、マレーシアで蔦屋書店とツタヤ・ブックストアを合わせ計2店を出店している。

エア・ウォーター インドのシリンダーガス充填工場稼働

エア・ウォーターは5月17日、100%子会社Air Water India Private Limited(以下、エア・ウォータ・インディア)が、インド西部デリー郊外のファリダバード近郊に、ローリー輸送中継基地を兼ねたシリンダーガス充填工場を新設し、4月より稼働開始したと発表した。
液化ガス製造拠点のある東部エリアから、北部エリアへの長距離輸送を効率化し輸送コストを合理化、配送時CO2排出量の19%削減を実現する。エア・ウォーター・インディア ファリダバード充填工場の敷地面積は約7,000㎡、充填工場の面積は約4,400㎡。
エア・ウォーター・インディアは、製鉄所向けのオンサイトガス供給事業と、川下分野にあたるローリー・シリンダ事業を展開。インド国内における産業ガスメーカーとして確固たる地位を確立している。

京都・嵐山で「三船祭」雅楽や舞で平安貴族の船遊び再現

京都・嵐山で5月19日、平安貴族の船遊びを再現した車折神社(所在地:京都市右京区)の「三船祭」があった。あいにくの小雨の中だったが、大堰川(おおいがわ、渡月橋上流)に船首を”龍の頭”で華やかに装飾された4隻の船が揃えられ、厳かな雰囲気の中スタート。雅楽が奏でられる中、色鮮やかな装束をまとった子どもらが舞楽を奉納した。御座船では、今年もゲストとして招かれたは着物姿の俳優の観月ありささんが、川面に色とりどりの扇子を浮かべる神事「扇流し」を披露した。
三船祭は宇多上皇が行った”舟あそび”を始まりとし、これを模したもの。

大阪ガス 舞洲工場でメタネーション実証設備の竣工式

大阪ガス(本社:大阪市中央区)は5月17日、大阪市や大阪広域環境施設組合の協力のもと、大阪市此花区にある同組合のゴミ焼却工場(以下、舞洲工場)の敷地内にメタネーション実証設備の竣工式を執り行ったと発表した。
同事業は再生可能エネルギー由来の水素と地域の未利用バイオマスを活用して製造したe-methane(以下、e-メタン)により、二酸化炭素(以下、CO2)排出量の低減を図り、エネルギー地産地消型モデル構築を目指す。製造したe-メタンを都市ガス機器で利用する。
2024年7月ごろまで舞洲工場で実証を行った後、メタネーション実証設備の移設や試運転を経て、2025年4月から大阪・関西万博の会場内で実証を行う予定。

ベトナム 共産党序列2位の国家主席に公安相が就任

ベトナムメディアの報道によると、ベトナム共産党は5月18日、中央執行委員会を開き、党序列2位の要職、国家主席にトー・ラム公安相(66)が就く人事を決め、承認した。3月に理由は明らかにされていないが、前任のボー・バン・トゥオン氏(53)が突然、辞任。空席となった国家主席の後任の人選が進められていた。

元気寿司「Genki Global Dining」に商号変更 海外展開強化

すしレストランチェーンの元気寿司は5月17日、8月1日から商号を「Genki Global Dining Concepts(ゲンキグローバルダイニングコンセプツ)」に変更すると発表した。商号変更は1990年に「元禄」から現社名に変更して以来34年ぶり。第2創業期として海外展開を強化する経営方針を社内外に印象づけるのが目的。6月21日の株主総会で承認を得る。2026年3月期までに海外店舗数を、2023年3月期の231店舗から272店舗に増やすのが目標。
なお、「元気寿司」「魚べい」「千両」の各チェーン店は引き続き従来の屋号で運営する。

EU 4メディアの放送禁止 ロシアのプロパガンダ拡散で

欧州連合(EU)は5月17日、ウクライナ侵略を巡りロシアのプロパガンダを拡散していると計4メディアのEU域内での放送活動を禁止することを決めた。
この理由について、EUは「ウクライナに対する「ロシアの侵略戦争と近隣諸国の不安定化を支援するうえで重要な役割を果たしている」と指摘、これらのメディアを批判している。対象となるのは、プーチン政権の影響下にあるとされるニュースサイト『ボイス・オブ・ヨーロッパ』やイズベスチヤなど。