滋賀県大津市の近江神宮で1月11日、小倉百人一首競技かるたの日本一を決める第72期名人位と第70期クイーン位決定戦(全日本かるた協会主催)が行われた。男性の名人位は横浜市の自営業、川瀬将義さん(31)が2年ぶりに返り咲き、女性のクイーン位は、東京都の慶応大1年、矢島聖蘭さん(19)が初防衛に成功した。
川瀬さんは通算4回目の名人位で、今後について「永世名人を目指す」と語った。永世名人は通算7回優勝、もしくは5連覇で得られる。また、今回3連勝で初防衛に成功した矢島さんは「かっこいいクイーンで居続けたい」と話していた。
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米最高裁「相互関税」訴訟判断持ち越し
米連邦最高裁は1月9日、公表が取り沙汰されていたトランプ政権の「相互関税」に関する訴訟について、判断を示さず、14日以降に持ち越した。
同訴訟は一審、二審とも「大統領の権限を逸脱している」として、相互関税は違法で無効と判断した。最高裁で違法と判断されれば関税措置は無効となり、約21兆円もの巨額の返還を迫られることになり、まさにトランプ政権の命運がかかっている。
係争中の関税訴訟は、国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づく関税措置の合法性を審理。相互関税のほか、合成麻薬「フェンタニル」の米国流入を理由としたメキシコ、カナダ、中国への関税が対象。
最高裁は事前にどの訴訟の判断を示すか明らかにしていない。最高裁が次に審理済みの訴訟について判断を示す可能性があるとしているのは14日で、関税訴訟の判断は同日以降となる。
8世紀 長岡京 南北55m建物跡 京都・向日
京都府埋蔵文化財調査研究センターは1月8日、京都府向日市の長岡京(784〜794年)跡で、南北55.6mの大型建物跡が見つかったと発表した。都の中心、長岡宮内で確認された建物のうち最も長大で、都を造営した桓武天皇が政務を行った大極殿などを見下ろせる丘陵上にある。専門家は「天皇が利用した宮殿や役所だった可能性がある」としている。
建物跡は、宮の西端付近にあり、地面の穴に柱を立てる掘っ立て柱構造。柱穴は1辺1.3〜1.8mの方形で、天皇の住まいの内裏正殿などと同規模だった。穴の深さは1.25〜1.9mほどで、内裏正殿より深く、背の高い建物だったと推測される。
南北に長い建物では、平城京(奈良)の離宮「西池宮」跡で約86mの建物跡が見つかっているが、礎石の上に柱を立てる構造だった。柱穴の規模は今回見つかった長岡宮の建物の方が大きい。