大阪・関西万博のリハーサル「テストラン」は4月6日、3日間の日程を終えた。初日約1万人、2日目約3万人、最終日は約5万人の計9万人が訪れた。来場者からは①熱中症への懸念②入場などあらゆる場面で必要になるスマートフォンの充電が不安ーーなど課題が浮き彫りになった。
会場では、日陰を求めて大屋根リングの下で休憩する人も多く、暑さをしのげる場所が極めて少なく熱中症対策が必要だ。万博協会は、熱中症対策でミストやパラソルなどを設置しているが、圧倒的に少ない。当初掲げた「並ばない万博」のはずが、あちこちで行列がみられ、これでは様々な場所で並び、暑さで疲れ、あげくに熱中症のリスクも高まる。
入場、キャッシュレス決済、パビリオン内で音楽案内などを受ける際にスマホやタブレット端末を使う必要がある。パビリオンを効率的に巡るには、スマホで当日の空き枠を見つけて予約することも求められる。スマホがないと何もできないのに、充電スポットが見当たらない。SNSでは「予備のモバイルバッテリーが必須」といった投稿が相次いだ。
テストランで課題を見つけ、改善し本番に生かすことが本来の目的とはいえ、これらの課題は残された僅かな日数で全面的に解消できるとは思われない。タイプAの海外パビリオンの工事の遅れはじめ、開幕までどこまで改善できるのか。いや会期序盤での安全面(メタンガス対策含む)を含めた体制整備まで多難な状況は続きそうだ。
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ドバイG1日本馬2勝 フォーエバーヤングは3着に敗れる
競馬のドバイ国際競争が4月5日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場行われ、日本馬のダノンデサイル(牡4歳)、ソウルラッシュ(牡7歳)がそれぞれG1を制覇したが、メインのワールドカップ(G1、ダート2000m)で先に行われた世界最高賞金G1、サウジカップとの連勝を狙ったフォーエバーヤング(牡4歳)は無念の3着に敗れた。
ダノンデサイル(戸崎圭太騎乗)はシーマクラシック(G1、芝2410m)を勝ち、日本ダービー以来のG12勝目を挙げた。ソウルラッシュ(クリスチャン・デムーロ騎乗)はターフ(G1、芝1800m)を、香港のG110勝馬ロマンチックウォリアー(騙7歳)との接戦を制し昨年のマイルチャンピオンシップに続くG12勝目をマークした。
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米国が豊かになるのは”格差”と”分配の偏り”の是正政策が先
トランプ米政権は、全世界を対象に高関税政策で「米国を豊かにする」ことを掲げているが、この認識はズレていないか?トランプ氏は膨大な貿易赤字を挙げ、他国が不当な競争を仕掛けてきて、米国経済の足を引っ張ってきたという。だが、この認識こそ間違っていないか?
トランプ氏は間違った認識のもとに政策を立案しているとしか言いようがない。そのことで、世界が大迷惑している。即刻改めてもらいたいものだ。ただ、”イエスマン”で固めた政権内部に、そのことをきちんと分かりやすくトランプ氏に説明できる人物はいないだろうが。
なぜなら、不況にあえぐ欧州各国や、不良債権問題をきっかけに不動産不況で苦悶する中国などを尻目に、FRBの分析にあるように、ほぼ”独り勝ち”で、世界をリードしてきたのは米国だったはずだ。
米国が真に豊かになるのは、現状の米国内の「経済格差」と、モノやサービスの「分配の偏り」が大きいからで、この是正政策こそが先決なのだ。優先すべきは、決して根拠の乏しい海外に対する高関税政策ではないはずだ。内政の徹底した見直しで、格差と分配の是正政策が実施されれば、今より”豊かさ”を実感できるようになるのではないか。
米国の経済格差は1980年ごろから拡大し、約40年にわたって富裕層と低・中間所得層との差が広がり続けている。そして、コロナ禍では困窮する低所得層を横目に、株などを保有する富裕層・超富裕層が、米国株が上昇傾向にあったことで資産価値が増え、米国内での所得格差が更に広がっている。