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北欧5カ国共同出展のパビリオン完成セレモニー

大阪・関西万博に共同出展するアイスランド・スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランドの北欧5カ国のパビリオンの建物が完成し、3月3日に関係者らがセレモニーを行った。パビリオンは北欧の伝統的な納屋をイメージした高さ17mの3階建て。各国の担当者らが集まり、建設関係者にデンマーク発祥のブロック玩具でできた花束を贈り、労をねぎらった。
パビリオンでは廃棄する米からつくった紙のスクリーンに、北欧の暮らしや自然を映し出す展示を行うほか、持続可能なビジネスなどについて情報発信するとしている。

トランプ氏 ウクライナへの武器供与に一時停止を指示

トランプ米大統領は3月3日、ロシアの侵略に抗戦するウクライナへの武器供与の一時停止を指示した。2月28日のトランプ氏とウクライナのゼレンスキー大統領の両首脳会談決裂を受けた措置。現在進行中の米国・ロシア主導の停戦交渉に、前提条件をつけずに応じるよう圧力をかける狙いがあるとみられる。

27年大河『逆賊の幕臣』幕末体制派 小栗上野介が主人公

NHKは3月3日、2027年に放送予定の大河ドラマが『逆賊の幕臣』に決まったと発表した。開明派の幕臣、勝海舟のライバルと呼ばれた小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)が主人公。主演は俳優の松坂桃李が務める。脚本は安達奈緒子氏が担当する。
第66作となる今作は幕末、日本初の遣米使節団のメンバーとして新時代の文明を体感し、新しい国のかたちをデザインした天才・幕臣、小栗上野介がヒーロー。明治新政府に”逆賊”のレッテルを貼られ、これまで倒幕派の視点でつくられるドラマとは一線を画し、幕府体制派の動きにフォーカスする。幕末史の裏側に迫るスリリングなドラマになる。

AIによる虐待判定導入見送り「ミス62%」こども家庭庁

虐待から子どもを守るため、虐待が疑われる子どもの一時保護を巡り、国が2021年度から約10億円をかけて開発を進めてきた人工知能(AI)にその必要性を判定させるシステムについて、こども家庭庁が導入見送りを決めたことが分かった。最終的な判断を下す児童相談所の職員を補助する役割が期待されていたが、テスト段階で判定ミスが6割に上り、実用化は困難と結論付けた。
同システムは人手不足に悩む全国の児相の利用を想定し、搭載したAIに約5,000件の虐待記録を学習させた。試作モデルが完成し、今年度に計10自治体の児相に協力してもらい、過去の虐待事例100件のリスクを判定させる検証を行った。AIの判定精度を各児相にの幹部が確認したところ、100件中62件で「著しく低い」などの疑義が生じたという。このため、今の段階で「児相に提供するのは時期尚早」として、開発を保留して見送りを決定した。

ニプロ スウェーデンに新たな透析装置の研究開発拠点

ニプロ(本社:大阪府摂津市)は2月27日、スウェーデン・マルメ市に透析装置の研究開発拠点(Medical Instrument Center Sweden)を開設したと発表した。
同社は2019年に海外初の研究開発拠点として、ベルギー・メッヘレン市にMedicai Instrument Center Europeを開設。透析装置の開発・上市やメンテナンス業務を通じて医療従事者の負担軽減と患者のQOL向上に尽力してきた。
この傘下となる今回のスウェーデン拠点とともに、研究開発ネットワークをグローバルに拡大。商品上市に向けた研究開発におけるリードタイム短縮に取り組んでいく。

慶応大G 鎌倉の土壌から難分解性PPの分解菌を発見

慶応大学理工学部、同大先端科学技術研究センターなどの研究グループは2月28日、鎌倉市の土壌から添加剤を含まないポリプロピレン(以下、PP)を分解する微生物の取得に成功したと発表した。さらにこの微生物がPPと全く異なるポリエチレン(PE)、ポリウレタン(PU)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのプラスチックも分解する能力を持つことを突き止めた。これは画期的な発見で、近年、廃プラスチックが地球規模の環境汚染問題となる中、課題解決の足掛かりになると期待される。

ドコモ・バイクシェア 万博会場にサイクルポートを設置

ドコモ・バイクシェア(本社:東京都港区)は2月28日、HUBchari・大阪バイクシェア連合体として、2025年大阪・関西万博の会場へのシェアサイクルポート設置事業者候補に決定したと発表した。
これにより、ドコモ・バイクシェアは万博会場に併設される自転車駐輪場内で、ポート設置および運営を行うことで、安全かつ円滑な来場者輸送を実現し、万博における自転車利用促進をめざす。提供期間は4月13日〜10月13日。利用料金は1回30分・165円、延長料金は30分・165円。1日パスは1,529円(いずれも税込み)。
会場だけでなく、大阪市内に点在する600カ所以上のシェアサイクルポートの活用を促すことで、市内の観光・周遊の活性化を図る。

セブン&アイ井阪社長退任へ 後任に社外取締役のデイカス氏

セブン&アイホールディングス(HD)の井阪隆一社長(67)が退任する方向で調整していることが3月3日、分かった。後任にはスーパーの西友などでCEO(最高経営責任者)を務めた社外取締役のスティーブン・ヘイズ・デイガス氏(64)が就く方向。外国人が社長に就任するのは初。トップ交代で海外コンビニ事業に集中する方針を鮮明にする。

ウクライナ停戦巡り「有志国連合」形成 欧州首脳が方針

欧州各国の首脳が3月2日、ロンドンで会議を開き、停戦後のウクライナの平和維持部隊の派遣などを含めた「有志国連合」を形成する方針で一致した。会談後、スターマー英首相がその骨子を明らかにした。
会議では①ウクライナへの軍事支援の継続と対露経済制裁の強化②停戦協議へのウクライナの参加③停戦後のウクライナの国防力、侵攻抑止力の強化④ウクライナの平和を保証するための有志国連合の形成ーーなどで一致した。今後、欧州独自の停戦案を作成し、米国に提示する。

佐紀古墳群にヤマト王権の200m古墳跡 平城京造営時 破壊

奈良市教育委員会埋蔵文化財調査センターは3月1日、奈良市の平城宮跡周辺に広がる佐紀古墳群にかつて、全長約200mの前方後円墳「佐紀池ノ尻古墳(仮称)」が存在していたと発表した。航空レーザー測量などから確認した。
この古墳は4世紀後半に築造された後、平城京造影で破壊されたとみられ、被葬者はヤマト王権の中枢を担った有力者の可能性があるという。
同センターが行った発掘調査で2023年8月、平城京造営に伴って整地された地層の下から大きな溝が見つかった。また、4世紀後半の鰭(ひれ)のような突起がある盾形埴輪なども出土し、古墳南端の周濠(幅約30m)と判断された。これらの研究成果を踏まえ、南北約260m、東西約200mの盾形の周濠を伴った大型前方後円墳があったと結論付けた。