パナソニックは12月11日、子会社を通じて民泊事業を行うため、大阪・中央区日本橋に10階建ての施設をオープン。国の特区制度を活用、正式に民泊事業に参入した。2025年の「大阪・関西万博」を見据え、訪日外国人旅行者の宿泊需要拡大を見込んだもの。運営には最新システムを導入、受付は無人。利用者はタブレット端末を使ってチェックインする。施設には54部屋あり、1部屋およそ40㎡。エアコンやテレビなど家電製品はすべて自社製で、最大5人まで泊まることができる。宿泊料は1部屋当たり1泊1万5,000円程度で、5人で泊まれば1人およそ3,000円となる。
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日本 パキスタンのポリオ感染拡大防止・撲滅で4.85億円の無償資金協力
日本政府はパキスタンの「ポリオ感染拡大防止・撲滅計画」で4億8,500万円の無償資金協力する。パキスタンの首都イスラマバードで12月11日、日本の進藤雄介駐パキスタン臨時代理大使とアイダ・ギーマ国連児童基金(UNICEF)パキスタン代表との間で、この旨記した書簡の交換が行われた。パキスタンは、アフガニスタンおよびナイジェリアと並び、ポリオ常在国の一つで、ポリオ撲滅に向けた追加・集中的な対策を通じ、同国全土への感染拡大を防ぐことが喫緊の課題となっている。5歳未満児を対象に、集中的にポリオワクチン接種キャンペーンを実施するために必要なワクチンを調達するための資金を供与するもの。この協力により、約2,000万人の5歳未満児へのワクチン接種が可能となる。