マハティール・マレーシア首相訪日 首脳会談も
マレーシアのマハティール・ビン・モハマッド首相が、11月5日から7日まで訪日する。平成30年秋の叙勲において、桐花大綬章を受章したことを受け、大綬章等勲章親授式に出席するため。
滞在中、安倍晋三首相はマハティール首相と首脳会談を行う予定。
天皇陛下在位30年記念貨幣 大阪・造幣局で打ち初め式
大阪市北区の造幣局で11月5日、天皇陛下の在位30年を記念した1万円金貨と500円銅貨の打ち初め式が行われた。
1万円金貨は純金で20㌘あり、表には翼を広げた鳳凰(ほうおう)がデザインされ、500円銅貨には天皇皇后両陛下のご成婚のパレードで使用された馬車がデザインされている。また、いずれも桐と白樺があしらわれ、裏には菊の紋章が描かれている。
1万円金貨は単体の場合、13万8000円、金貨と銅貨のセットは14万円で通信販売され、銅貨だけの場合は金融機関の窓口で額面と同じ500円で引き換える。通信販売の申し込みは11月21日までで、販売と引き換えは2019年2月ごろから予定されている。
大阪・御堂筋などで冬の風物詩「光の饗宴」開幕
冬の大阪をイルミネーションで彩る、いまや冬の風物詩ともなったイベント「大阪・光の饗宴」が11月4日夜から始まった。大阪市のメインストリート・御堂筋も、梅田から難波までのおよそ4kmが、約130万個の色とりどりのLED電球の鮮やかな光で照らし出された。
点灯式には松井知事、吉村市長ほか人気デュオ、コブクロの2人らが参加した。初日は一部区間が歩行者に開放され、訪日外国人やカップルらが写真に収める姿が目立った。御堂筋のイルミネーションは12月31日まで、午後5時~午後11時まで。
冬の大阪をイルミネーションで飾るイベントは、海外から冬場にも観光客を呼び込もうと大阪府・市、経済界が官民挙げて協力のもと開いているもので、万博記念公園の太陽の塔や天王寺公園など各地もイルミネーションで彩られる。
革新的鮮度維持技術で日本産生鮮品輸出プロジェクト開始
エバートロンなど産学の8法人は共同で11月2日、日本産生鮮品の輸出拡大に向けた革新的鮮度維持技術による日本産生鮮食品輸出プロジェクトを開始すると発表した。
今回、エバートロンが開発した鮮度維持の効果を食材内部にまで発揮する鮮度維持装置「Freshtron(フレッシュトロン)」、大阪大学産業科学研究所の川上茂樹准教授らが開発した食材の表面を殺菌する「超酸素水」、食材の保管環境を最適に管理する「鮮度維持袋」を駆使し、生産から消費までのバリューチェーンに適用できる革新的鮮度維持技術を開発し、このプロジェクトが実現することになった。
参画するのはエバートロン、オークラニッコーホテルマネジメント、国立大学法人大阪大学産業科学研究所、国立大学法人三重大学、JA全農(全国農業協同組合連合会)、凸版印刷、豊田通商、パナソニックアプライアンス社(50音順)の8法人。