大リーグ、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が7月30日のニューヨーク・メッツ戦で7回を投げ無失点で勝利投手となり、今シーズン初勝利を挙げた。この結果、日米通算の勝利数を204勝に伸ばし、黒田博樹さんを抜いて歴代最多記録を更新した。
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コメの民間輸入1〜5月約2万㌧ 5月1万余㌧前年の60倍
財務省の貿易統計によると、5月のコメの民間輸入量が前月比5割増の1万607トンに上ったことが分かった。これは単月の過去最高記録。5月の輸入量を主要国別に見ると、米国が最多の7,894トン、台湾が909トン、タイが578トン、ベトナムが500トンと続いている。この結果、1〜5月累計では1万9,628トンと前年同期比で約60倍のペースとなっている。
民間でのコメ輸入は、1kg当たり341円という高額な関税がかかるため、これまでの輸入量は限定的だった。ところが、2025年は国産米の価格が急騰し、関税分を考慮しても輸入米の方が割安となり、輸入米への引き合いが急増する事態となった。
飲食チェーンの業務用だけでなく、大手スーパーが米国産「カルローズ米」を売り出し、家庭向けにも広がりをみせている。
四季に大きな変化 夏が半年間に それでも季節感は大事に!
日本の四季が大きく変わりつつある。地球温暖化の進行に伴い、かつての日本の最大の特徴でもあったその時、折々の季節感はどんどんなくなり、生活環境が激変しつつあるといってもいい。
アパレルメーカーなど、ものづくりの企画担当者などによると、もう日本にはかつての四季はなくなり、夏がおよそ6カ月間、冬が3カ間、春と秋がおよそ1カ月半といった区分になるという。温暖化、いや”温熱化”に伴い、夏が長くなり、その前後の春と秋が短くなってしまったというわけだ。冬と春、春と梅雨を挟んだ夏、秋と冬の境目なども明確にはなくなり、日本独特の季節の風情もなくなり、熱帯化している。アパレルに限らず、季節に関わりのある様々な職業・職種で否応なしに、対応の見直しが求められている。
このため、様々な風習・慣習などもこれまでのままの形では継承できなくなっている。ただ、だからといって決して旧習をすべて否定してしまってはいけないのではないか。全国各地には数百年も続く、〇〇祭をはじめ各種の四季のイベントがある。もちろん、熱中症や低体温症などから身を守るための措置は講じてのことだが、その時候に合わせて、やり方に工夫を加えて、実施し続けたいものだ。折々の季節感がなくなりつつあるからこそ、大事に遺していきたいものだ。それこそが、日本独自のものなのだから。