厚生労働省は7月10日、2024〜2026年度の介護保険事業の方向性に関する基本指針案を示した。社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会で原案を公表した。この中で注目されたのが中学・高校生の「ヤングケアラー」問題。18歳以下で家族の介護や世話をするヤングケアラーの支援を拡充するよう明記している。また、高齢者の介護保険料の引き上げなどの議論は年末までに結論を得ることを確認した。
fujishima のすべての投稿
6月の街角景気 5カ月ぶり低下 コロナ5類移行後の消費一服
宇都宮LRTが運賃申請, 初乗り150円 次世代型路面電車 8/26開業
日本工営など インドネシア初の揚水発電所の建設施工監理開始
日本工営(本社:東京都千代田区)は7月10日、ニュージェック(本社:大阪市)、PT.Indokoei InternationalおよびPT. Wiratmanの共同企業体が7月6日にインドネシア国営電力会社、PLNが開発するアッパーチソカン揚水発電所工事に係る建設施工監理業務を開始したと発表した。
同プロジェクトは同国初の揚水発電所で、西ジャワ州のチタルム川流域に位置し、上下部コンクリートダムを含む出力1,040MW(メガワット)の大規模揚水発電所。最大落差301.5m。工期約50カ月で、建設する計画。施工会社はChina Gezhouda Group Co.,Ltd.ほか。資金元はIBRD(世界銀行グループの国際復興開発銀行)およびAIIB(アジアインフラ投資銀行)の協調融資。